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2023.08.09 更新日:2024.04.11
この記事の監修者:今 啓亮

この記事の監修者:今 啓亮

エンジニア採用代行サービスおすすめ6選!各社の特徴や選び方も解説

エンジニア採用代行

エンジニアの採用は、職種特有の専門的な知識を必要とする場合があり、採用活動を行ううえでの難易度が高くなります。また、現在はIT人材が量・質ともに不足しているともいわれており、人材獲得が難しくなっています。

 

エンジニアの採用においては、エンジニア採用に強みをもった採用代行サービスを利用することが効果的です。本記事ではエンジニアの採用代行サービスを選ぶうえで重視すべきポイントや、エンジニア採用に強みを持つ採用代行サービス5選、エンジニア採用代行サービスのメリット・デメリットについて解説します。

 

エンジニア採用代行サービスに依頼できる業務

エンジニア採用代行サービスに依頼できる業務は、業者によってもさまざまですが、ここでは一例を紹介します。

 

採用計画の策定

業者によっては、現在の採用市場の調査、分析から採用計画の策定を依頼することができます。採用を行う際にもっとも重要なのは自社のペルソナを設定し、そのペルソナを加味した採用チャネルの選定や選考フローの立案などの準備です。その際、現在の採用市場のトレンドをキャッチアップし綿密な準備をもって採用に進むことで効率的な採用活動に繋がります。

 

母集団形成

母集団とは自社に応募する可能性(あるいは潜在的な応募の可能性があるターゲット層のことです。母集団を形成するために求人媒体への掲載、スカウトメールの配信、採用イベントの開催、自社ホームページやパンフレットを制作することで多くの人に認知してもらうことに繋がります

エンジニアに特化した採用代行サービスでは、エンジニア向けの求人媒体を運用することで効率良く母集団形成することができます。スカウトメールを作成・送信する際にも、エンジニアが求める情報や、よりエンジニアの興味をひける内容でアプローチをすることで母集団形成の効果を高めることができるでしょう。

 

候補者対応・選考

応募者の対応、応募書類の管理、選考会場やスケジュール管理などの業務は通常の採用代行サービスと同様に委託することができます。エンジニア採用代行サービスの場合は、さらにエンジニア向けの適性検査やコーディングテスト実施など専門的な選考を行うことができるという特徴があります。

また、エンジニアの面接では、エンジニア人材の持つスキルやITに対する知見を評価するために、面接官側にも専門知識が必要になります。エンジニア採用代行サービスを活用することで、選考の精度を高めることが可能になります

 

内定後・入社前フォロー

内定が決まった人材に対して、内定者フォローや入社に関する業務連絡、入社前の研修の企画・実施を委託することができます。内定者フォローは内定辞退を防ぐためにも重要です。

エンジニア採用代行サービスによっては入社前にエンジニア向けの研修を企画・実施してもらうことができます。

 

面接トレーニング・教育

自社の採用担当に対して面接トレーニングを依頼することができます。採用ノウハウが自社にない場合や、エンジニア採用の知見がない場合でも、高い専門性を持ったプロからのトレーニングを受けることで自社の面接官のレベルを高められるとともに、ノウハウを蓄積することができるでしょう。

 

採用広報

IT人材、エンジニア人材の採用広報では採用ピッチ資料にも専門的な内容を含むことが必要です。

エンジニア採用代行サービスでは、開発環境、打ち出す魅力やキャリアパス、組織体制など、IT人材やエンジニア人材にとって魅力的な内容に調整したうえで作成してもらうことができます。

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エンジニア採用代行サービス選びの「3つのポイント」

エンジニア採用代行サービスを選ぶ際に確認しておくべき3つのポイントについて紹介します。

 

目的の明確化と依頼したい業務の洗い出しを行う

何のために採用代行を活用するのかを明確にして、依頼したい業務の洗い出しをしておくとよいでしょう。解決すべき自社の採用課題を明確にしておくことで、採用代行を活用した課題解決が期待できます。

また、どの業務を依頼するのかを前もって決めておくことも大切です。利用する代行サービスによっては対応できない業務が含まれているかもしれません。トラブルやコミュニケーションロスを未然に防ぐためにも事前準備を行いましょう。

 

エンジニア採用の実績や知見があるかを確認する

エンジニアの採用ではコーディングやプログラミングにまつわる専門的な知識が求められます。採用代行サービスを選ぶ際には、自社の事業内容や、IT業界にかかわる理解があるかも確認しましょう。エンジニアといっても、システムエンジニアやプログラマー、フロントエンド・バックエンドなど、その領域は多岐に渡ります。専門的な知識や言語に理解があれば人材を正しく評価でき、採用活動が円滑になるでしょう。

 

幅広い採用手法に対応しているかを確認する

採用市場の激化が進む現在、さまざまな採用手法を取り入れてエンジニア人材の獲得に取り組む必要があります。状況や目的に応じて、スカウト採用といった採用手法を選択しつつ、利用できれば効率的な採用に繋がるでしょう。

おすすめのエンジニア採用代行サービス6選

エンジニアの採用実績のあるサービスを6つ紹介します。

No.サービス名特徴費用契約期間
1まるごと人事
(マルゴト株式会社)
  • 契約継続率は95%を誇り、エンジニアの採用経験者が多く在籍しており、スカウト業務の支援職種の中で最も多いのがエンジニア職種
  • ベンチャー・スタートアップから大手まで、全国で豊富な支援実績。
  • 専任の担当者が作業からレポーティングまで行うため、細かなフィードバックを元に相談しながら進められる。
  • 最短1ヶ月〜契約可能なため、採用状況に応じて依頼ボリュームの調整が可能。
月額:25万円(スカウトのみ)
月額:45万円〜(まるごと人事)
1ヶ月〜
2core scout
(株式会社シンギョク)
  • エンジニア、PM、CTOなどIT系の採用を得意としており、実績の9割以上がエンジニア系
  • エンジニア採用の専門人材により、人材の選定やスカウト文面の質を向上
月額:39万円~(100通)
初期費用:17万円
3ヶ月〜
3株式会社プロリク
  • エンジニア採用に強い副業人事とマッチング
  • エンジニアへのアプローチに力を入れ、求職者に合わせた訴求内容の構築が強み
要問い合わせ要問い合わせ
4アイティ人事
(ア・ロッカ株式会社)
  • ITエンジニア採用のプロ集団が「採用戦略」「スカウト配信代行」などの採用業務を伴走支援
月額:10万円〜要問い合わせ
5TECH HIRE
(株式会社トラックレコード)
  • 人事・エンジニア採用・ブランディングのプロが多数在籍
  • 高度デジタル人材の採用にまつわる課題解決に強み。
要問い合わせ3ヶ月〜
6株式会社レイン
  • エンジニア知見をもつメンバーが多く、エンジニアのダイレクト採用支援に強み
  • 日英のバイリンガル対応やLinkedIn活用支援も可能
要問い合わせ6ヶ月〜

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エンジニア採用代行サービス(RPO)のメリット

エンジニア採用代行サービスを利用するメリットを紹介します

 

1.エンジニア採用のプロに採用活動を任せることができる

エンジニア採用の専門的な知識が自社になくてもエンジニアの採用が可能になりますまた、プロの採用工程を見ることで、今後の自社の採用ノウハウとして蓄積することができます

 

2.採用担当者の負担を減らすことができる

エンジニアの採用では常に最新の技術や情報収集が必要ですが、採用代行を活用することで、採用担当者の負担をカバーできます。学習の時間が必要ない分、採用担当者は別の業務に集中することができます。

 

エンジニア採用代行サービス(RPO)のデメリット

エンジニア採用代行サービスを利用するデメリットを紹介します

 

1.ノウハウの蓄積が簡単ではない

定期的なミーティングを行い情報共有をしてもらったり、定期レポートを作成してもらったりしなければ、自社にノウハウが蓄積されません。

 

2.認識のずれがミスマッチに繋がる可能性がある

自社の求める人材や、採用の目的を綿密にすり合わせなければミスマッチが発生するリスクが高まります。

 

エンジニア採用代行サービス(RPO)はノウハウと実績を重視

エンジニア採用は、専門性の高い業種の採用であることに加えて、常に技術や情報のアップデートが必要です。

ノウハウが豊富な業者を選ぶためにも、実績をはじめ今回紹介したポイントを参考にしてみてください

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この記事の監修者:今 啓亮
この記事の監修者:今 啓亮

まるごと人事として350社以上の企業の採用支援
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2015年に東京でマルゴト株式会社(旧社名:株式会社ビーグローバル)を創業。
スタートアップから大手企業まで幅広く採用関連のプロジェクトに携わった後、2017年に月額制の採用代行”まるごと人事”の提供を開始。
2021年にバックオフィス代行”まるごと管理部”も開始。
「理想のサービスと理想の職場を同時実現する」を経営理念に掲げ、全員がフルリモートで働くユニークな組織運営を行う。
2022年に本社住所を東京から札幌に移転し、自身も関東から札幌に移住。

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