導入事例

2024.02.21 更新日:2024.03.22
まるごと人事 編集部

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鹿児島の老舗企業で年間14人の採用に成功!ノウハウや採用基盤がない中でも、優秀なエンジニアを採用できた秘訣とは?

写真:(左)門田様 (右)池田様

鹿児島県に本社を置き、エネルギー・国際貿易・ITソフトウェア開発事業など、多角的に事業展開する小平(こびら)株式会社

1912年の創業から112年もの間事業を営んできた同社では、2022年9月より第4創業期プロジェクトを開始しました。それに伴い、2022年7月より「まるごと管理部」を、2023年1月より採用強化のため「まるごと人事」を導入いただきました。

今回は、2022年に同社に入社され、第4創業期プロジェクトを牽引されている副社長取締役 CHROの池田様と、人事組織部で採用・広報を担当する門田(かどた)様のお二人に、まるごと管理部とまるごと人事を導入する前の課題や、導入後に感じたメリットなどのお話を伺いました。

 

採用担当不在の中、現場主体での採用活動。採用できないことが事業成長の足かせになっていた

まるごと人事導入を検討された背景を教えてください。

池田様:社内で採用ニーズが複数名発生したことをきっかけに、採用代行の利用を検討しました。

それまで当社では専任の人事はいなかったのですが、まるごと人事導入と同時期の2023年1月にちょうど門田が入社し、新しい人事体制がスタートしたタイミングでした。

ただ、当時は第4創業期プロジェクトで多くの施策が同時に動いており、採用活動だけではなく他の業務も行わなければならない状況でした。また、私も門田も採用の実務経験がほとんどない中で、手探りで採用活動を進めてもきっと時間がかかってしまうだろう、それなら最初から外部の採用のプロフェッショナルにお任せしようということで、まるごと人事の導入を決めました。

 

それまで貴社ではどのような採用活動をされていたのでしょうか?

池田様:人事担当はいなかったので、採用ニーズが発生したら都度各部署で対応していました。

採用ノウハウや社内で統一された採用基準などもなかったので、職種に応じて随時媒体を選んで募集を出してみるという流れでした。特にDX事業部のエンジニアは、2~3年ほどずっと採用活動をしていたんですが、応募もほとんどなく、採用できないことがDX事業部の成長の足かせになっていたんです。

 

ゼロからの採用基盤づくりも、ゴールからのバックキャスティングによってスピーディーに立ち上げられた

ご支援開始当初の採用目標と、支援内容を教えてください。

池田様:まるごと人事導入2ヶ月後の2月までにカスタマーサポート1名、4月までにDX事業部のシステムエンジニア1名、あとは充填・配送スタッフを2名、検査スタッフを1名採用するのが目標でした。

門田様:支援開始後は、まず各事業部の担当者に、求める人物像や当社の状況などをヒアリングしてくださいました。そのうえで適切な媒体を選定いただき、その内容をWantedlyやGreenなどの媒体にわかりやすくまとめてもらいました。

私自身が採用活動についてわからない状態でしたので、採用活動が進んだあとも、カジュアル面談の具体的なやり方などを都度教えていただけたのはとても助かりました。

まるごと人事担当者:現場の方向けに、採用活動の共有も行なわせていただきましたよね。特に採用が急務だったエンジニア採用を進めるにあたって、使用する媒体の説明や応募後に対応いただきたいフローなどをお伝えした記憶があります。

池田様:そうですね。現場メンバーも、採用が進んでいく上でどう自分たちが関わるのか、何が求められるのかという全体像がわかったと思うのでありがたかったですね。

別の部署でも、コミュニケーションツールの変更を同時期に行なったこともあり、新しい採用プロセスに慣れるのに現場は大変だったと思います。その中でもなんとか回しきれたのは、採用活動スタート時のまるごと人事からの説明や丁寧なコミュニケーションがあったからだろうなと思います。

 

ご支援のなかで、良かった点を教えてください。

池田様:全体の企画から細かな業務まで、全体像を見えている人が伴走してくれる安心感がありましたね。たとえば、媒体の立ち上げにあたっても、最終的に公開するためにどんな素材を揃えて、現場の社員に何をヒアリングして、どう巻き込んで進めていくのがいいかといったことを、手探りで進めていくのではなく、最終的なゴールから逆算して専門家が一緒に進めてくれることは、とても心強かったです。

門田様:WantedlyやGreenの掲載内容を作成する際に、各項目に入れたほうが良い情報や掲載する写真のコツなど、要素ごとに的確なアドバイスをいただけたのも良かったですね。

例えば写真だと、社員の顔がわかるものがおすすめとか、鹿児島らしさを出すのに桜島の写真を載せてはどうかとか、掲載後もPV数を見ながら改善の提案をたくさんいただきました。この桜島の写真に惹かれて実際に応募・入社した社員もいるので、狙い通りだったなと(笑)。

募集文の作成であんなに候補者の方を惹きつけてくださったのは、本当にまるごと人事のおかげだなと思っています。

 

エンジニア採用の知見と会社の方針理解によって、まるごと人事が現場との橋渡し役となってくれた

ご支援後の採用成果はありましたか?

池田様:ほぼ計画通り、カスタマーサポート2名を採用できました。システムエンジニア1名、エネルギー事業部の配送・充填・検査スタッフの計3名も順次充足し、その後に発生した採用ニーズも合わせると、支援いただいた1年を通じて計14名の採用に成功しましたね。

 

まるごと人事のどのようなご支援が、エンジニア採用成功のポイントだったと感じられますか?

門田様:採用媒体が数多くある中で、登録者層などのデータを比較して、九州の老舗企業でエンジニアを採用するのであれば、Greenがいいんじゃないかと提案いただいたことが、1番大きかったと思っています。

池田様:おそらく自社だけで選んでいたら、普段目にする媒体の中から良さそうなものを選んでしまっていたと思います。「Aの媒体だと実態は〜〜なので、Bの媒体のほうが良いですよ」といった、他社の支援もする中での実際の情報をもとに、各媒体・チャネルを相対比較することも、自社だけではできなかったと思いますね。

門田様:また、エンジニアの業務や志向に対する専門性があり、現場メンバーの求める人材像やスキル要件を的確に把握して、エンジニアにとって魅力的なキーワードで訴求していただいたことも大きかったと感じます。

池田様:そこは、エンジニア採用の豊富な知見があるまるごと人事ならではですよね。あとは、経営や人事として大切にしたいミッション、ビジョン、バリューや会社の方針と、現場の採用ニーズをうまく橋渡ししてもらえたのが良かったですね。

現場のテクニカルな話になると、きっと現場に任せがちになっていたと思うので、エンジニアの業務と会社の方針を両方理解している立場としてまるごと人事がいたからこそ、採用成功につながったと考えています。

 

まるごと人事の支援の中で、ご評価いただいている点や印象に残ったエピソードなどがあればお聞かせください。

池田様:まるごと人事は、採用代行でありながらコンサルティングのような側面も持っていると感じます。コンサルティングでは専門性と第三者性が価値の源泉だと考えているのですが、まるごと人事は採用の専門性はもちろん、外部だからこその第三者性や他社比較ももって支援いただけたのが良かったですね。

それに加えて、ポジティブな思い入れも持ってくださっていたのが、とてもありがたかったです。社内にいると会社の良い面も課題も見えるんですが、ポジティブな面を適切にすくい取って「小平さんのここが素晴らしいと思うんですよ」と、常に光を当て続けてくれていました。

細かな事例でいうと、Teamsの雑談チャンネルでやり取りされていた内容を拾って募集文などの訴求に盛り込んでくれたりとか、 「あ、そんなところまで見てくれているんだな」と、小平の魅力を本当に伝えたいと思ってくれているのが感じられました。半分社内の人のような感じで関わっていただいた実感はありますね。

まるごと人事担当者:私自身も支援させていただくなかで、小平さまの魅力をすごく感じて、それを求職者の方にしっかり伝えたいという思いがありました。

とはいえエンジニア採用だと、どうしても首都圏にある企業や大企業のほうが知名度が高いのも事実です。そのため、小平さまならではの福利厚生や、100年以上続く老舗企業にも関わらずどんどん新しいことにチャレンジできる企業風土などをアピールしていく点を意識しました。

門田様:私は一緒にお仕事をさせていただく中で、オンラインでの業務の進め方もすごく勉強になりました。私自身リモートワークの経験がなかったのですが、まるごと人事は、フルリモートの支援で業務が円滑に進むのが良いなと感じていて。note記事にもさせていただいたのですが、オンラインでのチャットコミュニケーションの効果的な方法など、リモートワークのノウハウは、今でもロールモデルにしています。

 

10個以上の新規ツール導入も、マニュアル作成を任せたことでスムーズに

続いて、まるごと管理部のご支援についてもお聞きします。まるごと管理部の導入を検討された背景を教えてください。

池田様:まるごと管理部を導入したのが2022年7月なのですが、9月から当社は第4創業期のプロジェクトが動き出すタイミングだったので、社内では一気に新しいツールを導入したりルールを策定したりと、スピード感をもちながら変化している段階でした。

ちょうどそのタイミングで産休に入るメンバーもおり、既存メンバーで回すには明らかにリソース不足でした。せっかく新しいツールを導入しても、それを現場で使いこなせないと意味がないですよね。使いこなすにはマニュアルが必須だと感じていたものの、そこまで着手する余裕がありませんでした。

そこで、ここはもう外部に委託しようと決めて、まるごと管理部を導入しました。

 

まるごと管理部を導入されて、まずどのような支援がありましたか?

池田様:新しいツールの導入が続いていたので、それに伴うマニュアル作成をメインでお願いしていました。

具体的には、勤怠管理システムの「ジョブカン」や、人事労務ソフトの「SmartHR」、バーチャルオフィスツールの「Remotty(リモティ)」などを導入し、それらのマニュアルを作成いただきましたね。あとはMicrosoftのメールやカレンダー、Teamsなど基本的なツールも、それまでは活用し切れていなかったのでこれを機にマニュアル作成していただき、本格的に運用開始しました。

 

ご支援のなかで、特にお役に立てたことがあれば教えてください。

池田様:一番は後手に回ってしまいがちなマニュアル作成の業務を、まるごと管理部がしっかり対応して整えてくださったのが大きいですね。

あとは、まるごと管理部の担当者は他社でのバックオフィス経験も豊富なので、これまでの経験・知見を踏まえてアドバイスいただけたのも助かりました。

ベンチャー・スタートアップだと、ルールは作らずスピードを重視する組織も多いと思いますが、当社ではどうしてもマニュアルやルールが必要になってくる中で、マニュアル・ルールを整備しながらまるごと管理部担当者の過去の経験も踏まえて情報提供していただけたのがとても参考になったと記憶しています。

 

他に、まるごと管理部の支援で満足されたポイントはありますか?

池田様:入社決定以降の労務手続きなどをまるごと管理部にお願いしているのですが、大切な業務を一つひとつ丁寧に対応いただいたのが印象的でした。

入社決定後は人事や労務・現場メンバーと関係者が多いので、誰がどんな資料をやりとりするのか、フロー図を作成いただいたのもありがたかったです。

門田様:そうですね。やることリストを作成いただけたので、今でもそれを見ながら抜け漏れを防ぎ、必要な項目ができれば適宜更新しながら運用できているので、助かっています。

(まるごと管理部で作成した、採用決定から入社までのワークフロー図)

 

変革期にある地方の中小企業こそ、採用業務・バックオフィス業務をアウトソーシングする利点は大きい

今後の貴社の展望をお聞かせください。

池田様:展望としては2つあります。

まず1つ目は、今年(2024年)2月に本社が鹿児島市から日置市に移転するので、日置市という地域ならではの話題性を活かして、採用をもっと強化すること。日置市の湯之元(ゆのもと)は温泉で有名ですが、当社は地域おこしや街づくりにも関わっていく予定なので、そのあたりをフックに採用に活かせればと思っています。

採用という直接のかたちではなくても、小平のことを「おもしろいな」とか「好きだな」と思ってくださる方と、コミュニティを形成してつながり続けていきたいです。

2つ目は、次世代リーダーの育成です。門田を含めこの1年で入社してくれた優秀な20代・30代の若手メンバーが働きやすい環境を整え、抜擢して次の世代のリーダーを担ってもらえるようにする。そして次の世代、次の次の世代にバトンを渡せる組織を作ることが重要だと考えています。

既存事業の課題やチャレンジもありますが、10年後の2032年ビジョンに向けてたくさんの施策が動き出していくので、そのプロセス自体も小平の魅力・おもしろみとして発信していきたいですね。

 

最後に、まるごと人事やまるごと管理部の導入を検討している企業に、メッセージをお願いします。

池田様:当社のような地方にある中小企業は、まるごと人事・まるごと管理部を活用したら良いと思っています。

というのも、地方の中小企業は、都市部にある大企業のように潤沢なリソースがあるわけではなく、普通に採用市場の土俵で戦ったら報酬面でも太刀打ちできない会社も多いのではないかと思います。

そのような市場の中で、何で戦っていくのか。小平の場合は理念経営やDX、ローカルでおもしろいことをしていくといった点を打ち出しているのですが、それを採用市場で適切に求職者に届けるのは手探りだと難易度が高いです。

採用や育成に時間をかけることも難しい中で、時間をかけずにきっちり人を採用できる体制を整えたいのであれば、まるごと人事のような外部パートナーに入ってもらうことをおすすめします。

 

まるごと管理部についても、今の地方の中小企業で自社の管理部体制を厚く持てる会社は多くはないかと思います。

目の前の業務で忙しくしている中で、どうしても本来やれたらいいこと、重要だけれど緊急ではないことに着手できない。また、当社のように変革期にあったり社員の休職や退職などが発生した時に、既存のメンバーだけで乗り切ろうとすると、残った社員が疲弊して悪循環になるケースもあります。

無理して自前主義でやって悪いスパイラルに入るより、信頼できる外部パートナーに依頼するほうが、結果的に良くなると思っています。

門田様:私はまるごと人事もまるごと管理部も、小平が発信してる情報やSNSもすごく見てくださっていて、本当に半分社員のようなかたちで、小平に愛を持って支援していただいていると感じています。

本当に単なるアウトソーシングではなくて、伴走していただけるサービスとしておすすめできると思っています。

(インタビュー実施日:2024年1月10日)

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