採用お役立ち情報

2023.08.07 更新日:2025.03.28
この記事の監修者:今 啓亮

この記事の監修者:今 啓亮

採用代行(RPO)の費用相場はどのくらい?料金体系や依頼できる業務例を紹介

採用担当者のリソースや採用ノウハウが不足している場合でも、効果的な採用を行うために活用できるのが採用代行(RPO)サービスです。

本記事では採用代行に依頼する際にかかる費用相場や料金体系、依頼できる業務内容、依頼する際のポイントについて紹介します。

主要20社の特徴を比較

採用代行(RPO)サービス比較表

採用代行サービスの活用の基本を解説。20社のサービスが一気に比較できます!

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関連動画採用代行(RPO)の代表が語る「採用代行」の種類と特徴

目次 [隠す]

採用代行(RPO)とは?

採用代行(RPO)とは?

採用代行とは、Recruitment Process Outsourcingの頭文字からRPOとも略されているもので、その名称からも分かるように、採用業務をアウトソースすることを指します。

採用代行が求められている背景

近年、採用代行サービスが求められている背景には、主に以下のような要因があります。

人手不足による採用難度の高まり

少子高齢化により労働人口が減少し、企業が優秀な人材を確保することがますます困難になっています。「人手不足に対する企業の動向調査」(2024年10月・株式会社帝国データバンク)によると、正社員が不足している企業の割合は51.7%でコロナ禍以降上昇の一途を辿っています。

採用難度が上がる中で採用を成功させるには、より採用担当者の知見やスキルの重要度が高まっています。

一方で、専門的な知識やノウハウを持つ採用担当者の採用や確保も難しく、自社内に採用ノウハウが不足している、もしくは採用知識の豊富な採用担当者が不在の場合に採用代行サービスを利用するケースが増えています。

採用媒体の多様化による業務負担の増加

1点目に記載した採用難度の高まりに伴って、採用媒体も多様化しています。

企業はよりターゲットに合った母集団形成をするため、複数の採用媒体を利用し、効果が出るように運用を続けなければいけません。 結果、採用担当者の業務負担が増加傾向にあります。具体的には、従来の求人広告の作成や人材紹介会社への依頼に加えて、ダイレクトリクルーティング媒体の検討やスカウト送信、カジュアル面談などです。

採用代行サービスを活用することで、こうした負担を軽減し、採用の質とスピードを向上させることが可能となります。

そこで頼るのが採用代行です。

採用代行は、採用計画立案から媒体運用、応募者対応や選考など採用業務の全て、もしくは一部を代行します。このように、採用業務を外注することで、採用代行業者の持つ採用ノウハウを享受し、求める人材を確保しつつ、自社のリソースをコア業務に振り分けやすくなります。

採用代行の最新動向と今後の展望

採用代行サービスは企業の採用活動を支援する手段として、近年ますます注目を集めています。

最近では、AIを活用した候補者の選定や、オンライン面接システムの導入が進み、採用の効率化が加速しています。テクノロジーの発展により採用代行のサービス内容も高度化し、企業のニーズに応じた柔軟な支援が可能になりました。

採用活動の高度化と人材確保の難易度上昇により、採用代行のニーズは今後も高まるでしょう。企業の競争力を維持するためにも、最新の採用動向を把握し、適切なサービスを活用することが求められます。

参考記事:https://marugotoinc.jp/blog/rpo-bpo/

採用代行の代表的な料金体系と費用相場

採用代行の費用相場は、「料金体系」・「採用ターゲットの職種や雇用形態」、「運営形態」によって異なります。それぞれの分類と費用相場を解説します。

料金体系別の費用相場

料金形態別の費用相場_図解

採用代行の料金体系は大きく3パターンに分かれます。

採用代行の費用は、業者や料金体系によって大きく異なります。ここでは採用代行の料金体系の特徴と費用相場を紹介します。

1.月額一律料金型

あらかじめ決まった作業項目のなかで、業務量に関わらず月ごとに一定の料金が発生する料金体系です。予期しない料金発生がないため、採用業務にかけられる月々の予算が明確に決まっている場合でも、安心して利用することができます。

また、採用の進捗を確認しながら、オプションをつけたり、状況に応じてプラン内容を変更したりすることができる場合もあります。確実に予算内に収めつつ採用代行を利用することができる料金体系です。

柔軟に業務を変動させやすく、採用プロセス全体を踏まえたうえで代行業務を遂行してもらえることに加え、アドバイスをもらいやすい点が特徴です。

▼費用相場

月額料金が一定の「月額一律料金型」の場合、採用業務の一部のみを依頼するか、採用業務全般を依頼するかで費用相場が大きく変わります。スカウト業務のみや面接業務のみなど、採用業務の一部のみ依頼する場合、月額10万円台から依頼できるケースが多いようです。一方、採用業務全般を依頼する場合、月額40万円からが相場となります。

「月額一律料金型」の場合、月額料金内で依頼できる業務量や時間が決まっているケースが多いです。 そのため、サービス比較の際には、自社が依頼したい内容や業務量の場合、いくらかかるのかを確認することが重要です。また、依頼できる業務量を超えた場合にどのような料金形態になるかも、事前に把握しておくと良いでしょう。

▼月額一律料金型の料金表
新卒採用10〜70万円
中途採用20〜80万円
新卒スカウト代行10〜50万円
中途スカウト代行10〜60万円
面接代行15〜50万円

2.従量課金型

依頼した業務の業務量に応じて料金が変動する料金体系です。必要な業務のみをピンポイントに依頼することができ、特定の採用プロセスにのみ時間がかかっている場合や、特定の採用業務に課題がある場合に有効です。

業務ごとに細かく料金が定められており、余分なコストが発生しづらいことが特徴です。一方で、業務の変更が難しい点や、部分最適になってしまうケースもある点に注意が必要です。

▼費用相場

従量課金型では、採用業務の中から必要な業務だけを依頼することができ、業務量に応じて費用が変わります。ここでは一例として、業務別に費用相場を紹介します。

【費用相場の例】
  • 採用媒体の管理:月額 5万円~50万円(対応する媒体の数によって費用が変動)
  • スカウトメールの配信:1通 1000円~
  • 面接代行:1回 1万円~
  • 応募者対応:月額 2万円~

「従量課金型」のサービスでは、毎月の業務量に応じて金額が変わるため、業務量が適切か、予算内に収まるかを依頼時に検討したり、精算時に稼働の業務量と合致しているか確認する手間が発生します。

自社の採用状況や予算に応じて、「月額一律料金型」と「従量課金型」のどちらが適しているか検討することをおすすめします。

▼従量課金型の料金表
媒体管理5〜10万円
スカウトメール1通1,000〜2,000円
面接設計30〜50万円
面接実施1回8,000〜15,000円
採用ピッチ資料作成25〜80万円
採用広報記事作成5〜20万円
エージェントマネジメント

10〜20万円

3.成果報酬型

あまりサービス数は多くないですが、応募数や面接設定数・採用数といった成果が発生した場合に費用発生する、もしくは目標の成果が出なければ返金するという、料金体系です。

企業としては低リスクで導入できるメリットがあります。ただし、応募数や面接設定数を成果に設定すると、数に目がいきすぎるあまり求める人材像とは異なる応募が発生し、工数が増えてしまうという点に注意が必要です。

▼費用相場

費用発生の基準となる成果を、応募者数・面接設定数・採用数のいずれにするかによっても異なりますが、採用数の場合の費用は60~120万円程度のことが多いです。 応募者や採用者が出ない限り費用は発生しませんが、応募者数や採用人数によっては他の方法よりもやや高くなる傾向にあります。

採用ターゲットの職種や雇用形態別の費用相場

ターゲットや職種別の費用相場_図解

新卒採用・中途採用・パート/アルバイト採用などの雇用形態、営業やエンジニア・バックオフィスなどの職種といった採用ターゲットの属性によっても、採用難易度は異なります。 そのため、より効果の高い採用活動を行うには、ターゲットに沿った採用代行サービスを利用するのがおすすめです。

あくまでも目安ですが、中途採用は採用要件を把握して、ターゲットの経歴に合った採用活動を進める必要があるため、新卒採用よりも高めの相場となっています。 また、パート・アルバイト採用は、新卒・中途と比較すると、求める人材のハードルが低いため、結果的に安価となっています。

▼雇用形態・職種別の料金表
新卒採用代行月額5~70万円程度
中途採用代行月額10~80万円程度
パート・アルバイト採用代行月額1~30万円程度
エンジニア採用代行月額40~100万円程度
ハイレイヤー採用代行月額40~100万円程度

運営形態ごとの費用相場

運営形態別の費用相場_図解

採用代行の中でも、運営形態は様々です。主には以下の3パターンに分かれます。

  1. 採用代行会社の社員が支援する形態
  2. フリーランス人材とマッチングによって支援する形態
  3. アルバイトやインターンなど未経験者を含むスタッフが支援する形態

運営形態によって、サービスのクオリティや料金、メリット・デメリットが異なりますので、それぞれの特徴を把握してサービスを選ぶことが重要です。

運営形態メリットデメリット
1. 採用代行会社の社員が支援する形態
  • 専門知識や経験が豊富で、質の高い採用業務が期待できる
  • 安定した対応が可能で、組織としてノウハウが蓄積される
  • トラブル発生時も会社の責任のもと迅速に対応できる
  • コストが高くなりやすい
  • 対応可能な業務範囲がサービスプランに制約されることがある
2. フリーランス人材とマッチングによって支援する形態
  • 専門スキルを持つ人材を柔軟に活用できる
  • 必要な業務だけを委託できるため、コストを抑えやすい
  • 採用市場や業界に特化したフリーランスの知見を活かせる
  • フリーランスごとに対応レベルのばらつきがある
  • 継続的な依頼が難しい場合があり、ノウハウの蓄積がしにくい
  • 責任の所在が曖昧になりやすく、トラブル時の対応が不安定
3. アルバイトやインターンなど未経験者を含むスタッフが支援する形態
  • 人件費を抑えられるため、コストパフォーマンスが高い
  • 業務量の増減に応じて、比較的柔軟に人員を調整しやすい
  • 専門知識や経験が不足しているため、業務品質に不安がある
  • 教育やマニュアル整備に時間とコストがかかる
  • 長期的なノウハウの蓄積が難しく、スタッフの入れ替わりが多い

関連記事:https://marugotoinc.jp/blog/rpo/

主要20社の特徴を比較

採用代行(RPO)サービス比較表

採用代行サービスの活用の基本を解説。20社のサービスが一気に比較できます!

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採用代行の費用が高くなるケース

採用代行の費用が高くなる主なケースは、以下のとおりです。

  • 採用戦略の立案を依頼する
  • 面接官の手配や選考プロセスを任せる場合
  • 内定者フォローまで対応してもらう
  • 採用成功報酬型のサービスを利用する
  • 複数の採用チャネルを同時に活用する

採用代行サービスの費用が高額になる主な理由は、依頼する業務の範囲が広がることにあります。特に、採用戦略の立案から面接代行、内定フォローまでを任せる場合、コストは大幅に上昇するでしょう。

加えて、業務量が多くなるほど企業側の要望に応じた柔軟な対応が求められるため、コストが上昇しがちです。

単純なスカウト配信のみの代行であれば、月額10数万円程度で済むことが多いですが、面接日程の調整や候補者の管理を含めると数十万円に上昇します。さらに採用戦略の立案から面接代行、内定者フォローまで含めると100万円を超えることもあります。

また、採用成功報酬型のサービスでは、採用決定後に高額な費用が発生するケースがあるため注意が必要です。

コストを抑えながら効果的な採用を行うためには、自社のニーズに合った適切な範囲でサービスを活用することが重要です。

採用代行のメリット

採用代行のメリット_図解採用業務をアウトソースできる採用代行には、メリットもあればデメリットもあります。まずは採用代行のメリットから紹介していきましょう。

採用代行の主なメリットとして、下記が挙げられます。

  • 採用力の向上に繋がる
  • コア業務への専念
  • 退職や休職時にも、スピーディーにリソースを確保できる
  • 人事の人的コストを流動化できる

それぞれ詳しく解説していきましょう。

採用力の向上に繋がる

採用代行業者は多数の企業の採用業務を支援しているため、採用市況や採用媒体などの知見が豊富にある場合が多いです。

そのため、採用代行に自社の理想の人材を伝えることで、採用代行業者から媒体選定やターゲットに合った募集文の作成、採用活動改善のアドバイスをしてもらえ、結果としてターゲット人材の採用成功の確度が高まります。

コア業務への専念

採用代行に依頼することで、社内の採用業務負担が軽減されます。結果、自社ではコア業務にリソースを集中させることができます。

採用業務は、採用計画の立案、採用媒体の選定・運用、応募者対応、面接、内定者フォローなど、多岐にわたります。採用業務を一部でもアウトソースすることで、社内ではより重要度の高い業務に注力することができます。

退職や休職時にも、スピーディーにリソースを確保できる

自社の人事担当者が退職や休職する際にも、採用代行の活用が有効です。

退職や休職が決定してから、自社の求めるスキルを持つ人事担当者を採用し、入社してもらうまでは、どうしてもリードタイムが発生します。場合によっては、採用に数ヶ月かかることもあるでしょう。

採用代行によっては、最短1週間程度で稼働開始できるサービスもあり、スピーディーにリソースを確保できます。

また、特に産前産後休暇のように一定期間経過後に復職するケースでは、社員を採用するより採用代行を一時的に活用することで、復職後にリソースに余剰が出ることがなく、適切な人員数に調整することができます。

人事の人的コストを流動化できる

人事の業務は、採用目標数や入社式・年末調整といった季節ごとの業務によって、繁忙期と閑散期の業務量の差が大きい傾向にあります。

採用目標人数が増加した際や繁忙期に人事組織の人数を増やしてしまうと、年間を通して人事の人的コスト・関連費用が高くなってしまいます。

採用代行サービスは1ヶ月〜3ヶ月など、契約期間を限定できるものもありますので、繁忙期のみ採用代行を利用することで、人的コストを最適化できます。

主要20社の特徴を比較

採用代行(RPO)サービス比較表

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採用代行のデメリット

採用代行のデメリット_図解

次に、採用代行のデメリットを解説します。

  • 依頼直後の調整業務
  • コストが高くなるリスク
  • 採用ノウハウが蓄積されない

依頼直後の調整業務

採用代行に依頼した際、自社が求めている人材像や現在の採用フローなど様々な点を伝えることになり、そこでの調整業務はどうしても時間がかかります。

採用代行業者に的確に自社の採用情報や業務を伝えなければ、求める人材像などの目線合わせができず、採用活動にズレが発生するリスクもありますので、依頼するうえでの重要な点の一つです。

また、採用代行サービスによっては、依頼時にマニュアルを求められるケースもあり、社内にマニュアルがない場合には依頼のためにマニュアル作成する時間が必要になります。

採用代行業者選定の際に、依頼時に必要な準備や担当者とのコミュニケーションのスムーズさを確認しておくと良いでしょう。

コストが高くなるリスク

採用代行への依頼は費用がかかります。スムーズに自社にマッチする人材を確保できれば良いですが、なかなか良い人材を見つけることができない場合、採用は長期戦となり、結果、採用コストは高くなります。

求める人材を採用するためにかかる期間や採用代行への依頼費用、媒体費用を勘案したうえで、採用予算に合致する代行業者を選定することがおすすめです。

採用ノウハウが蓄積されないリスク

採用代行に依頼した場合、自社に採用に関するノウハウが蓄積されにくくなる可能性があります。

自社で採用業務を行えば、自社の採用担当者に経験値として蓄積されたり、資料としてノウハウが残ります。

一方、採用代行に依頼する場合には、どのような採用活動を行い、どのような結果が出たのか、今後どのような改善をしていくべきなのかといった情報が社内に蓄積されないケースもあります。

採用代行業者選定の際には、採用代行業者が行った採用活動の情報はどのように共有されるのか、引き継ぎの際にはどのような対応をしてもらえるのか、などを確認すると良いでしょう。

採用代行に依頼できる業務とは

採用代行に依頼できる業務とは

採用代行に依頼できる業務は、採用業務全般に対応できる総合型サービスと、スカウト業務や面接など、個別の業務のみに対応できる業務特化型サービスによって異なります。どこまで依頼するかは、依頼側の採用方針や採用課題次第です。

一括して依頼するのか、特定の部分のみ自社で対応するのかなど、依頼したい内容に対応できるサービスを選べば、採用代行へは「自社の望む採用代行業務」の依頼が可能です。

採用計画の立案

現状の自社の課題や採用市場の動向を踏まえたうえで、採用計画の立案を依頼することができます。業者にもよりますが、採用ターゲットや要件の設定、募集要項の作成や改善、採用媒体の選定、選考フローの設計などを依頼可能です。

採用計画の立案は、採用における重要なコア業務となりますので、自社にノウハウがない場合には、知見の豊富な業者に依頼するとよいでしょう。

母集団形成

採用媒体の選定・運用にはじまり、募集文の作成や見直し、スカウト文の作成などを代行してもらうことができます。

候補者対応

実際の候補者とのやりとり(応募受付、スケジュール調整、合否連絡など)を依頼することができます。企業のイメージに直結する重要な業務ですので、丁寧かつ素早い対応が可能な業者に依頼するとよいでしょう。

選考

自社の採用基準・用件を満たしているかのスクリーニングや、適性検査の実施を代行してもらうことができます。また、自社の採用担当に対する面接トレーニングを依頼できる業者もあります。

採用代行業者の中には、実際の面接を代行してもらえる業者もありますが、コア業務である面接の代行は、ミスマッチや魅力を伝えきれないなどのリスクもあるため注意が必要です。

内定~入社までのやりとり・諸手続き

内定後の応募者とのやりとりについても依頼することができる場合があります。具体的には、応募者とのやりとりや、入社案内書類の送付、スケジュールの調整、入社までのサポートなどです。

内定者とのコミュニケーションや内定者懇談会の開催など、うまく活用すれば内定者の不安を解消し、内定辞退のリスクを軽減できます。

主要20社の特徴を比較

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採用代行を選ぶ際のポイント

採用代行を選ぶ際のポイント

より効果的に採用代行を活用するためにも、以下のポイントを押さえて業者を選びましょう。

目的を明確にする

採用代行を依頼する目的を改めて確認しましょう。可能であれば言語化したうえで、社内で共有し、採用代行業者とのすり合わせが円滑に進むように準備しておくことが大切です。

採用代行を依頼する際には、自社の目的に応じて選択します。例えば、自社に採用のプロフェッショナルがいない場合に、採用代行を依頼するケースであれば、「月額一律料金型」で、知見が豊富な採用代行業者に、採用プロセスの全体を依頼すると効果的かもしれません。

また、定型のマニュアル通りに業務を依頼したい場合は安価なサービスのほうが望ましいかもしれませんが、マニュアル等がなく、業務フローを整理しながら採用基盤を構築したい場合には、金額は高くなっても経験のあるスタッフが対応してくれるサービスのほうが適している場合もあります。

採用代行業者によって得意とする領域・業務プロセス・業務のクオリティも異なるため、慎重に検討したいポイントです。

業務範囲を区別する

自社で担当する業務と、業者に代行を依頼する業務が明確に区別されていれば、同じ業務を別々に行ってしまったり、意図しないタイミングで業務が進行してしまったりといったトラブルの発生を防ぐことができます。また、採用代行業者によっては依頼できない業務内容もあります。「この業務も代行してもらえると認識していたが、依頼できなかった」といった認識の齟齬を防ぐためにも、どこからどこまでの範囲を代行してもらえるのかを確認しておきましょう。

採用代行業者とのコミュニケーションエラーを防ぐためにも業務範囲を区別することが大切です。

依頼する際には、依頼したい業務を明確にしておくことでスムーズな依頼が可能になるとともに、余分な依頼を出してしまうことがなくなり、結果的にコスト削減に繋がります。

自社にとっても、やらなければならないことが明確になり、限られたリソースを無駄なく有効活用することに繋がります。

実績を確認する

利用したい採用代行業者の実績を確認することも、重要なポイントの1つです。特に採用代行サービスの累計導入社数・年間導入社数は、採用代行業者の知見の豊富さをはかる指標になります。また、サービスを開始してからどれくらいの期間が経過しているかを確認できれば、その採用代行業者にどれくらいのノウハウが蓄積しているかを予測できます。

また、自社の事業規模や採用ターゲットと似た状況の企業への導入実績が豊富な採用代行業者を見けることができれば、自社の課題解決に繋がる可能性が高いといえるでしょう。

採用代行の体制を確認する

採用代行サービスによって、どのようなスタッフが担当してもらえるのかは異なります。採用代行会社の社員の場合やアルバイト・インターン、業務委託などです。雇用形態だけでなく、担当者の採用経験やスキルも様々なため、依頼時には必ず確認することをおすすめします。

また、業務にあたる担当者(オペレーターが複数の企業の採用業務を掛け持ちしている場合もあります。担当者一人当たりの担当企業数が多くなるほど、それぞれにかけられるリソースは少なくなりますし、コミュニケーションエラーや対応品質低下のリスクも高まります。可能であれば、事前に1人当たりが担当する企業数を確認するとよいでしょう。

他にも採用代行業者によって、情報共有の頻度や正確さ、管理体制、プライバシー保護のポリシー、社員教育の体制は異なります。採用代行は業者だけでなく、できれば実際の業務にあたる担当者のレベルも確認するようにしましょう。

具体的な採用代行サービスの特徴を知りたい方は、下記の記事もご覧ください。

関連記事:https://marugotoinc.jp/blog/rpo/

コミュニケーションの頻度や方法を確認する

採用活動を外部委託すると自社の意向が正確に伝わらず、採用基準のズレや進捗の遅れが生じる可能性があります。そのため、業務を円滑に進めるためにコミュニケーションの頻度や方法を事前に確認することも重要です。

例えば採用基準が明確に共有されていない場合、意図しない人材が選考を通過し、結果としてミスマッチが発生するリスクがあります。週次ミーティングを設けたり、採用進捗を共有する業務フローを導入したりすることで、認識のズレを防げるでしょう。

採用代行を導入する際は単に業務を依頼するだけでなく、円滑な情報共有の仕組みを確立することが大切です。

主要20社の特徴を比較

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料金が公開されている採用代行サービス13社の料金比較

採用代行サービスを選ぶ際に、料金が公開されていると事前に予算が立てやすくなり安心です。ここでは料金を公開している採用代行サービス13社を紹介します。

サービス名特徴料金
1.まるごと人事・まるごと人事ライト設計から運用・改善までほぼすべての業務の代行が可能。ベンチャー・成長企業を中心に、累計480社以上の豊富な支援実績月額25万円〜
2.CASTER BIZ recruiting500社以上の採用支援実績で培ったノウハウがある。リクルーター・応募者対応・原稿担当の4名体制で採用業務を担当月額40万円〜
3.株式会社カケハシ スカイソリューションズ10年以上の採用支援実績で培ったノウハウを活かし、採用したいターゲットを惹きつける原稿・スカウト文面の作成を得意としている月額55万円〜
4.i-recruiting業界唯一の返金保証付きサービス。全国から採用課題解決をサポートする、採用業務特化型オンラインアシスタント月額11万4千円〜
5.株式会社アールナイン採用代行15年・累計700社の支援実績がある。最終面接以外のすべての採用業務が代行できる月額40万円〜
6.株式会社アクシアエージェンシーHR領域で69年の経験を持つ企業。一括代行はもちろん、ご状況に応じて必要な部分のみのスポット支援も可能月額15万円〜
7.RecruitX ProITエンジニア職に特化したダイレクトリクルーティングを展開。最低月20時間から採用業務を代行可能月額25万円〜
8.株式会社ネオキャリア(スカウト代行)ネオキャリアグループで年間10,000社以上の採用支援をしているノウハウがある。トレンドを捉えた採用施策の立案月額25万円〜
9.株式会社アスラビ(スカウト代行)ダイレクトリクルーティングサービスを提供しており、「スカウトの返信が来ない」という課題に対して、さまざまな角度からの分析を行い改善策を提案月額10万円〜
10.core scout(スカウト代行)エンジニアに特化したダイレクトリクルーティングサービスを提供。採用実績は平均で200%増を達成月額39万円〜
11.Carat株式会社技術職、ビジネス職種、地方採用など幅広く対応可能。運用する媒体やポジションによって細かく料金プランが設定されている。月額25万円〜
12.株式会社ONE求人広告代理店としてのノウハウを持つエキスパートが支援。中途・新卒だけでなく、アルバイト採用などの対応も可能。中途採用パッケージ月額7万円〜(+求人広告掲載料金)
13.WOKE全国のエージェントの実績をデータベース化しているため、最適なエージェントを選定・開拓可能です。エージェント活用特化プラン月額20万円〜

1.まるごと人事・まるごと人事ライト

まるごと人事

  • 初期費用:10万円(税抜)
  • 月額費用:25万円(税抜)〜
  • 契約期間:1ヶ月〜
  • 特徴:設計から運用・改善までほぼすべての業務の代行が可能

ベンチャー・成長企業を中心に、累計480社以上の豊富な支援実績

契約継続率95%以上。支援メンバーの社員比率が高く、クオリティや知見にばらつきがない

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2.CASTER BIZ recruiting

CASTER BIZ 採用

  • 初期費用:非公開
  • 月額費用:40万円(税抜)
  • 契約期間:3ヶ月〜
  • 特徴:500社以上の採用支援実績で培ったノウハウがある

リクルーター・応募者対応・原稿担当の4名体制で採用業務を担当

オプションで、英語対応や採用広報・入社までの労務事務の代行も可能

3.株式会社カケハシ スカイソリューションズ

カケハシ

  • 初期費用:非公開
  • 月額費用:55万円(税込)〜
  • 契約期間:非公開
  • 特徴:合格者へは2時間以内に連絡するなど、スピーディーな対応の徹底

10年以上の採用支援実績で培ったノウハウを活かし、採用したいターゲットを惹きつける原稿・スカウト文面の作成を得意としている

4.i-recruiting

i-recruiting

  • 初期費用:非公開
  • 月額費用:11万4千円(税抜)~
  • 契約期間:3ヶ月~
  • 特徴:業界唯一の返金保証付きサービス

全国から採用課題解決をサポートする、採用業務特化型オンラインアシスタント

内定者への面談や懇親会の開催など内定辞退者を減らすサポートに力を入れており、入社前研修の代行にも対応

サービスページ:https://i-recruit.jp/

5.株式会社アールナイン

アールナイン

  • 初期費用:5万円~
  • 月額費用:40万円~
  • 契約期間:1ヶ月~
  • 特徴:採用代行15年・累計700社の支援実績がある

最終面接以外のすべての採用業務が代行できる

1,500名を超えるフリーランスが所属しており、依頼内容に応じて専門性の高い人材をアサインする

6.株式会社アクシアエージェンシー

アクシアエージェンシー

  • 初期費用:10万円
  • 月額費用:15万円~
  • 契約期間:非公開
  • 特徴:HR領域で69年の経験を持つ企業

一括代行はもちろん、ご状況に応じて必要な部分のみのスポット支援も可能

また自社メディア(HPやSNSなど)を活用した採用コンサルティングにも対応

主要20社の特徴を比較

採用代行(RPO)サービス比較表

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7.RecruitX Pro

RecruitX Pro

  • 初期費用:10万(税抜)
  • 月額費用:25万円(税抜)~
  • 契約期間:非公開
  • 特徴:ITエンジニア職に特化したダイレクトリクルーティングを展開

最低月20時間から採用業務を代行可能

「認定採用コンサルタント」の資格を持つ正社員が運用を実施するため品質が担保されている

8.株式会社ネオキャリア(スカウト代行)

ネオキャリア

  • 初期費用:18万円(税別)~
  • 月額費用:25万円~
  • 契約期間:非公開
  • 特徴:ネオキャリアグループで年間10,000社以上の採用支援をしているノウハウがある

トレンドを捉えた採用施策の立案

採用手法や媒体の種類に制限がなく、総合代理店ならではの幅広い提案が可能

9.株式会社アスラビ(スカウト代行)

アスラビ

  • 初期費用:非公開
  • 月額費用:10万円~
  • 契約期間:3ヶ月~
  • 特徴:ダイレクトリクルーティングサービスを提供しており、「スカウトの返信が来ない」という課題に対して、さまざまな角度からの分析を行い改善策を提案

CxOやバックオフィス職に特化した人材紹介も展開

10.core scout(スカウト代行)

core scout

  • 初期費用:17万円(税抜)
  • 月額費用:39万円(税抜)~
  • 契約期間:3ヶ月~
  • 特徴:エンジニアに特化したダイレクトリクルーティングサービスを提供

採用実績は平均で200%増を達成

元人材大手出身者のみで採用支援のチームを組成し、サービス品質の維持・改善を実現

サービスページ:https://core-scout.com/

11.Carat株式会社

Carat
  • 初期費用:非公開
  • 月額費用:25万円〜(1媒体でのスカウト運用の例)
  • 契約期間:6ヶ月〜
  • 特徴:エンジニア、技術職、クリエイター、セールス、ビジネス職種、地方採用など幅広く対応可能。

運用する媒体やポジションによって細かく料金プランが設定されています。内製化を軸とし、アウトソーシング・制作などワンストップで対応可能

サービスページ:https://carat.work/#service

12.株式会社ONE

ONE
  • 初期費用:非公開
  • 月額費用:7万円〜(+求人広告掲載料金)
  • 契約期間:非公開
  • 特徴:求人広告代理店の同社のノウハウを活かして、幅広い雇用形態の採用支援が可能。

求人広告代理店、Web制作会社、Indeed代理店などと協業し、最適なプランを提供します。

サービスページ:https://one-group.jp/humanresource/outsource/index.html

13.WOKE

WOKE
  • 初期費用:0円
  • 月額費用:AGENTプラン20万円〜
  • 契約期間:3ヶ月〜
  • 特徴:採用課題に合わせて、エージェント活用・スカウト配信・辞退防止などの施策を行い、応募獲得と入社意向獲得を支援。
  • エージェント活用に特化したプラン・スカウトに特化したプラン・総合プランの3つがあります。

    サービスページ:https://hr-compass.jp/rpo/lp01/

    主要20社の特徴を比較

    採用代行(RPO)サービス比較表

    採用代行サービスの活用の基本を解説。20社のサービスが一気に比較できます!

    ダウンロードはこちらから!

    月額制採用代行サービス「まるごと人事」への依頼例

    採用代行サービス「まるごと人事」は、月額固定料金で面接以外の採用業務を代行できることが大きな特徴です。

    また、担当者の社員比率が高く、採用経験者も豊富なため、満足度94%以上という高いクオリティが評価されています。

    ここでは、月額固定料金でどのような採用代行が可能なのか、具体的な依頼例を紹介します。

    【依頼例1】採用業務の立ち上げから行う場合

    採用代行の依頼例①

    まるごと人事には面接以外ほぼすべての業務の依頼が可能なため、自社の採用担当者のように依頼業務が詳細に決まっていなくても採用目標から逆算して業務設計をしていくことが可能です。

    例えば、「いつまでにどんな人材を何名採用したいのか」という採用目標から逆算し、ターゲット人材の要件定義、募集方法の検討、採用媒体への掲載、選考フローの設計などを行います。

    採用方針について企業とすり合わせしたあとは、実際に応募者対応やスカウト運用などの実務まで、ワンストップで代行します。

    採用業務の立ち上げから支援した事例

    株式会社ジコリカイでは、採用担当者不在・採用業務の基盤がない中、まるごと人事が包括的にご支援しました。

    媒体選定からジョブディスクリプションの作成、ATS(採用管理システム)の導入、候補者とのやりとりといった採用オペレーション業務を一任できたことで、コーチサクセスとSVマネージャーが各1名ずつ、PdMが2名、マーケティングマネージャーが1名、事業推進・開発部門のシニアマネージャーが1名と、導入後半年ほどで計6名の採用ができました。

    【依頼例2】応募者対応やスカウトなど、個別の業務をメインで依頼する場合

    採用代行の依頼例②

    すでに応募者対応やスカウトなどの採用オペレーションができているが、リソースが足りないため採用代行に依頼したい場合にもまるごと人事はおすすめです。

    採用経験が豊富な担当者が支援するため、依頼業務を細かく指定しなくともスムーズに業務を代行してもらえます。さらには、業務を代行するだけでなく数値分析を行なったうえで、どのように採用業務を改善したら良いのかというアドバイスもしてもらえます。

    そのような支援によって、単にリソースが強化されるだけでなく、企業の採用力も高まります。

    採用代行の比較検討の際には、具体的な支援内容などを聞いてみることをおすすめします。

    応募者対応やスカウトなど、個別の業務をメインで支援した事例

    株式会社ココナラでは、母集団形成の強化のため、まるごと人事がスカウト業務をメインでご支援しました。

    スカウト代行で業務量をカバーするだけでなく、ABテストでの効果検証やスカウト文の改善を続け、媒体平均の倍以上の高い返信率が出ています。

    採用代行活用のポイント

    企業が採用代行を利用する際には、適切な業者選定や自社の目的に合った活用方法が求められます。ここでは、採用代行のスムーズな導入と効果的な運用につながるポイントを解説します。

    採用計画を明確にして方向性を定める

    採用代行を活用する際にまず重要なのは、自社の採用戦略を明確にすることです。目的を持たずに外部委託を行うと、期待した成果が得られない可能性があります。

    • どのような人材を確保したいのか
    • どの工程を委託するのが効率的か

    上記について整理し、採用活動全体の方針を固めることが求められます。企業文化や求める人材像が不明確なまま進めると業者との連携が難しくなるだけでなく、採用のミスマッチにつながる恐れもあります。

    採用の目的や課題を具体的に洗い出し、優先順位をつけることで代行業者との連携がスムーズになり、効果的な採用活動を実現できるでしょう。

    信頼できる業者を選定する

    採用代行を活用するうえで、どの業者に依頼するかが結果を大きく左右します。単に費用が安いという理由で選ぶのではなく、業者の実績や専門性、対応の柔軟性を総合的に判断することが重要です。

    特に、自社と同規模・同業種の企業での実績がある業者であれば、より適切な対応が期待できます。また、個人情報を取り扱うため、セキュリティ対策の有無やデータ管理体制もしっかり確認しなければなりません。

    契約前には具体的な業務範囲や報告体制を明確にし、認識のズレが生じないようにすることで、安心して業務を委託できるでしょう。

    自社ノウハウの蓄積と継続的な改善を意識する

    採用代行を利用すると、自社での業務負担が軽減される一方で、採用に関するノウハウが蓄積されにくくなる可能性があります。長期的な視点では、自社でも採用の知見を深め、スキルアップを図ることが重要です。

    例えば、選考の過程や面接の評価基準などを定期的に見直し、業者との情報共有を密にすることでより精度の高い採用活動が可能になります。また、採用市場の変化に対応するためにも業者に任せきりにせず、自社の採用方針を定期的に見直すべきです。

    採用代行の活用は、あくまで手段のひとつです。最終的な採用の質を向上させるためのサポートとして位置づけることが、成功へのポイントといえます。

    自社の目的にあった採用代行業者を選択する

    自社の目的にあった採用代行業者を選択する

    採用代行を活用することで、自社のリソース・採用担当者の知見が少ない場合でも、効果的に採用活動を進められる可能性があります。効果的に活用して採用を成功させ、結果的なコスト削減につなげるためにも、採用代行業者の選定や、事前の準備が不可欠です。

    「どのような目的で依頼するのか」「どの業務を依頼するのか」「どの業務を自社で行うのか」「どの業者に依頼するのか」といった点を明確にしたうえで、自社に合った料金形態を選択しましょう。

    主要20社の特徴を比較

    採用代行(RPO)サービス比較表

    採用代行サービスの活用の基本を解説。20社のサービスが一気に比較できます!

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    参考記事

    この記事の監修者:今 啓亮
    この記事の監修者:今 啓亮

    まるごと人事として530社以上の企業の採用支援
    書籍『「本当にほしい人材」が集まる中途採用の定石』好評発売中

    2015年に東京でマルゴト株式会社(旧社名:株式会社ビーグローバル)を創業。
    スタートアップから大手企業まで幅広く採用関連のプロジェクトに携わった後、2017年に月額制の採用代行”まるごと人事”の提供を開始。
    2021年にバックオフィス代行”まるごと管理部”も開始。
    「理想のサービスと理想の職場を同時実現する」を経営理念に掲げ、全員がフルリモートで働くユニークな組織運営を行う。
    2022年に本社住所を東京から札幌に移転し、自身も関東から札幌に移住。

    出演イメージ

    2024年11月、ABEMAの報道番組「ABEMA Prime」に
    コメンテーターとして出演。
    > 出演した番組はこちら

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