お役立ち情報
多くの職種で人手不足が深刻な課題となっていますが、そのなかでも、エンジニアは特に採用が難しいと言われています。エンジニアを採用するなら、企業が直接求める人材にアプローチする「ダイレクトリクルーティング」という採用方法がおすすめです。今回は、エンジニアのダイレクトリクルーティングに強いサービス「LAPRAS SCOUT(ラプラススカウト)」の特徴や使い方を紹介します。
目次
LAPRAS SCOUTとは?
LAPRAS SCOUT(ラプラススカウト)は、LAPRAS株式会社が運営する、ITエンジニアの採用を支援するプラットフォームです。
多くのスカウトサービスは、企業が自らデータベースにアクセスし、そのなかから条件にマッチする人材を探しますが、LAPRAS SCOUTは、AIによるレコメンド機能があるため、ある程度候補者を自動で絞ってくれます。ダイレクトリクルーティングは、他の採用方法に比べて工数がかかるというデメリットがありますが、
LAPRAS SCOUTなら、候補者の選定にかかる時間と手間を大きく削減できます。ほかにも、求人票の自動作成機能や、候補者の転職意欲の変化を通知してくれる機能など、効果的な採用活動を効率よく行うためのさまざま機能が備わっています。
累計導入実績は500社以上。多くの企業が優秀なITエンジニアの採用を成功させています。
参考記事:ダイレクトリクルーティングとは?媒体21社の特徴・料金比較、メリット、注意点と対策を徹底解説
LAPRAS SCOUTの特徴
LAPRAS SCOUTには、次のような特徴があります。
多くのITエンジニアの中から候補者を探せる
LAPRAS SCOUTのデータベースは、転職先を探しているエンジニア向けのサービス「LAPRAS(ラプラス)」の登録ユーザー約30,000人(2023年8月時点)と、インターネット上に公開されている情報からプロフィールが生成された非登録ユーザー約530,000人で構成されているため、転職潜在層を含む幅広い層にアプローチができます。
また、候補者ごとに「技術力」「ビジネス」「影響力」にスコアがつけられており、エンジニアの知識がない採用担当者でもスキルレベルを把握しやすいというのも特徴の一つです。このスコアは、候補者がインターネット上にアウトプットしている情報に基づいてつけられたもので、3.0が平均値、3.3%以上が上位13%で、3.5以上は上位4%に相当する優秀層となっています。
求人を自動で作成してくれる
LAPRAS SCOUTには、ChatGPTを活用した求人票の自動作成機能があります。既存の求人票や企業のホームページのURLを入力するだけで、自動で求人票のドラフトを作成してくれるという機能です。一から求人票を作成する必要がないので、採用担当者にかかる負担も軽減できます。
タレントプール機能があるので管理がしやすい
タレントプールとは、候補者の情報を蓄積していくデータベースのことです。LAPRAS SCOUTには、このタレントプール機能が備わっており、候補者を一括で管理することができるため、管理業務が効率化します。さらに、その候補者がどのような人物なのか「ラベル」をつけたり、選考のどの段階にいるのか(面談調整中、選考中など)という「ステージ」を設定したりもできるため、社内での情報共有もスムーズに行えます。候補者の転職意欲の変化をアラートで知らせてくれる機能もあるため、最適なタイミングを逃さずアプローチできます。
さらに、Google Chromeの拡張機能である「LAPRAS SCOUT EXTENSION」を使えば、任意のSNSページから、そのアカウント主のLAPRASプロフィールに飛び、そこからタレントプールに追加もできます。SNSを活用することで、候補者をより深く知ることができるだけでなく、採用活動の幅も広がるでしょう。
スカウト返信率が高い
LAPRAS SCOUTのメッセージ機能を利用した場合の返信率は20~30%と、非常に高い数値となっています。この理由としては、LAPRAS SCOUTは、スカウトが原則予約送信になっているということが挙げられるのではないでしょうか。
LAPRAS SCOUTでは、候補者保護のために、スカウトのクオリティチェックを実施しており、すぐには送信されない仕組みになっています。クオリティチェックの結果、候補者の体験が損なわれる可能性があると判断されると、スカウトは差し戻されます。誤字脱字があったり、スカウト以外の内容がメインになっていたりする場合はもちろん、候補者がスパムだと感じる可能性があるメッセージも差し戻される可能性があります。スカウトは、候補者のプロフィールをよく見て、個別に作成しましょう。
また、LAPRAS SCOUTでは、メッセージ機能を利用したスカウト以外に、X(旧Twitter)のDM機能によるスカウトも推奨しています。LAPRAS株式会社の調査による実績では、この場合の返信率は50~60%となっています。DMは大量に届くメッセージよりも読んでもらいやすく、気軽なやり取りができるため、より高い返信率が期待できるのではないでしょうか。
「興味通知」で気軽にアプローチできる
「興味通知」は、候補者をタレントプールに追加するだけで、候補者に「興味がある」ということを気軽に伝えることができる機能です。この機能は、LAPRAS登録ユーザーに対してのみ使うことができます。
興味通知を受け取ったら、候補者は「興味あり」「興味なし」「わからない」のいずれかで回答します。「興味あり」「わからない」を選んだ場合は、任意で補足メッセージを入力することも可能です。
この機能を活用すれば、スカウトを送信する前に、候補者の自社に対する興味の度合いを知ることができます。「興味あり」を返してくれた候補者にスカウトを送れば、返信をもらえる可能性も高くなるでしょう。
サポートが手厚い
導入後は、ITエンジニア採用に精通したカスタマーサクセスが、採用活動をサポートしてくれます。求人票やスカウトの添削などもアドバイスしてくれるので、ダイレクトリクルーティングが初めての企業でも安心です。「LAPRAS SCOUT PRO」という、専門チームがダイレクトリクルーティングの運用を代行してくれるプランもあります。
月額制だから始めやすい
LAPRAS SCOUTは、初期費用と月額の利用料のみで利用ができます。成功報酬は発生しないので、できるだけコストをかけずに複数人採用したいという企業におすすめです。
企業の規模や採用計画に最適なプランをLAPRAS SCOUT側から提案してくれるので、まずは公式サイトから問い合わせをしてみてください。
公式サイト:LAPRAS SCOUT | エンジニア優秀層の心を掴む採用プラットフォーム
LAPRAS SCOUTの使い方
次に、LAPRAS SCOUTで候補者を探し、スカウトを送るまでの流れを紹介します。
レコメンド条件を作る
レコメンド条件とは、「自社が求めるエンジニアの条件」のことです。これをLAPRAS SCOUTに設定しておくと、条件にマッチする候補者をある程度自動で絞ってくれます。適切なレコメンド条件で候補者を絞り込むことで、候補者の選定にかかる時間と手間を削減できるだけでなく、求めるエンジニアに出会える確率が高まります。LAPRAS SCOUTを導入したら、まずは求める条件を改めて明確にして、レコメンド条件を設定してみましょう。
候補者をタレントプールに追加する
レコメンド条件を設定すると、条件にマッチする候補者がおすすめ順に表示されますので、プロフィールを見て、スカウト対象になるか否かを一人ひとり判断していきます。選択肢は、「タレントプールに追加」と「候補から外す」の二択です。
スカウトしたい候補者は、「タレントプールに追加」を選択します。候補者がタレントプールに追加され、他の候補者と一緒に一括管理ができます。
スカウト対象ではないと感じた候補者は、「候補から外す」を選択します。この選択をすると、以降同じレコメンド条件では表示されなくなります。
スカウトを送信する
タレントプールのなかからスカウトしたい候補者を選び、スカウトを作成して送信します。LAPRAS SCOUTでは、スカウトは候補者ごとに個別で作成することになっていますが、毎回一から作成していては、多大な工数がかかってしまいます。LAPRAS SCOUTには、スカウトのテンプレートを作成できる機能があるので、工数削減のためにぜひ活用してみてください。
ダイレクトリクルーティングでエンジニア採用を成功させよう
LAPRAS SCOUTには、レコメンド機能や求人票の自動作成機能、タレントプール機能などがあるため、ダイレクトリクルーティングにかかる工数を大きく削減できるというメリットがあります。そして、LAPRAS登録ユーザーだけでなく、インターネット上に存在している多くのエンジニアにアプローチできるのも強みです。エンジニアの採用を考えているなら、LAPRAS SCOUTも検討してみてはいかがでしょうか。
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