お役立ち情報
優秀な学生を採用するために、新卒採用にもダイレクトリクルーティングを導入したいと考えている採用担当者様も多いのではないでしょうか。今回は、新卒向けのスカウトサービス「キャリアチケットスカウト」の特徴や料金形態、使い方などを、詳しく紹介いたします。
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目次
キャリアチケットスカウトとは?
キャリアチケットスカウトは、レバレジーズ株式会社が運営する、新卒採用向けのスカウトサービスです。
日本の学生は、何十社もの企業にエントリーをして就職活動を進めていく傾向があります。
レバレジーズ株式会社は、学生がそんなやみくもな就職活動をしなくてもいいように、就活エージェントサービスを主軸にさまざまな支援を行っています。
キャリアチケットスカウトは、そんなレバレジーズ株式会社の、学生と企業、両方が働く上での「価値観」をわかりやすくし、マッチングすることで学生が活躍できる企業選びを可能とするサービスです。企業の知名度よりも価値観を重視する学生が多く登録しているため、スタートアップやベンチャー企業でも、費用と時間をかけずに、自社に合う学生を採用できます。。
公式サイトによると、登録学生の学歴はGMARCH・関関同立水準以上の学生が4割近く、日東駒専・産近甲龍水準が3割以上を占めています(2021年9月~2022年10月実績)。
参考記事:https://marugotoinc.jp/blog/directrecruiting/
キャリアチケットスカウトの特徴
キャリアチケットスカウトには、次のような特徴があります。
「価値観」でマッチする人材に出会える
学生は社会人経験がないため、働くうえで大切にしたいことが何か、まだ自分でもわからないという人も多いでしょう。そんな学生でも簡単に自分の考え方を整理できるよう、キャリアチケットスカウトには、5つの質問が用意されています。
- 働くうえで大切にしたいキーワード
- どのような雰囲気のチームで働きたいか
- 将来どのような人になりたいか
- 将来身につけたいこと
- 働くうえで理想とする環境
学生は、この質問に答えて自分の価値観を登録し、企業はそれを見て、共感できる学生に対してスカウトを送るという仕組みです。企業の知名度に関係なく、学生の価値観に合うことを重視しマッチングするため、入社後のミスマッチも起きにくいでしょう。
スカウト承諾率が高い
公式サイトによると、スカウト承諾率は平均20%(2022年8月~10月実績)と、非常に高い数値となっています。
キャリアチケットスカウトでは、学生が承諾できるのは月に5社までと決まっています。学生は、悩みに悩んで5社を選ぶわけですから、承諾してもらえれば、その後の選考辞退も起きにくいといえるでしょう。
承諾率を高めるためには、スカウトを送る際、学生のどのような価値観に共感したのかを、しっかり示すことが重要です。これを示すことで、学生側も「どのようなチームで働きたいか」「なりたい人物像」など 働く上での価値観がわかるため、マッチする企業かどうかを判断しやすくなります。
「話したい」で気軽にアプローチできる
キャリアチケットスカウトには、スカウトよりも気軽に学生にアプローチできる「話したい」という機能があります。スカウトと「話したい」、この2つの機能をうまく使い分けることで、効率よく採用活動を進めていけます。
たとえば、カジュアル面談をオファーしたり、説明会の案内をしたりする場合は、「話したい」からのアプローチがおすすめです。「ぜひ選考に進んでもらいたい」と思う学生に対しては、スカウトでアプローチしたほうが、熱意が伝わりやすくなるでしょう。
スカウトは送信できる数に上限がありますが、「話したい」は無制限です。学生側も、「話したい」への返事はスカウトを承諾できる月間5社の内にカウントされませんので、「話したい」からのアプローチのほうが、返事をもらえる確率は高いといえます。
ただ、同じ学生に対してスカウトと「話したい」の両方を送ることはできないので、よく検討してから送信しましょう。
「攻め」と「待ち」の採用を同時に行える
キャリチケットスカウトは、説明会やインターンの募集を掲載できます。企業側から直接求める人材にアプローチをかける「攻め」の採用と、従来の求人サイトのような「待ち」の採用を同時並行で進めることができるため、時間をかけず、コストも抑えながら、効率よく求める人材に出会うことができます。
募集ページには、企業の価値観を登録することができ、学生は業界や業種だけでなく、価値観で自分にマッチする企業を探すことができます。
サポート体制が充実している
キャリアチケットスカウトを導入したら、まずは企業の魅力を伝える企業ページを作ります。「魅力的なページを作成できるだろうか」と不安に感じた方もいらっしゃるかもしれませんが、企業ページは、ターゲットをすり合わせたうえで、専任のライターが作成してくれます。
また、導入後も、専任のライターとカスタマーサクセス担当が、効果的なスカウト文面の書き方、サービスの運用方法のレクチャー、採用目標の振り返りなど、さまざまな面から採用活動をサポートしてくれます。
キャリアチケットスカウトの料金形態
キャリアチケットスカウトには、定額プランと成功報酬プランの2種類のプランが用意されています。
採用人数が多いなら定額制が、採用人数が少なくランニングコストを抑えたいなら成功報酬プランがおすすめです。
いずれも、「話したい」の送信と、募集の掲載は無制限で、大学3年生と4年生の両方にアプローチできます。
送信できるスカウトの数は、定額プランが450通まで、成功報酬プランが400通までとなっています。
基本料金だけでこれだけ多くのスカウトを送信できるというのも、キャリアチケットスカウトの魅力の1つです。カスタマーサクセスによるサポートも、基本料金のなかに含まれています。
スカウトの追加や、スカウト代行などのオプションも用意されているので、採用計画に合わせてプランをカスタマイズすることも可能です。また、導入時には初期費用も必要になります。
詳細は、公式サイトから問い合わせをしてみてください。
公式サイト:知名度よりも価値観でつながる「キャリアチケット」
キャリアチケットスカウトの使い方
キャリアチケットスカウトの導入までの流れは、次のとおりです。
- まずは、メールまたは電話で問い合わせをします。
- 問い合わせをすると、キャリアチケットスカウトの営業担当者から連絡が入ります。打ち合わせをした後、キャリアチケットスカウト側から採用課題に合わせたプランを提案してくれるので、合意できれば申し込みをします。
- 申し込み後、キャリアチケットスカウトによる審査が行われます。
- 審査をクリアできれば、アカウントが発行されます。アカウント発行のメールを受け取ったら、サービスにログインして、企業情報を入力すれば利用を開始できます。
公式サイトから問い合わせをしていただくと、キャリアチケットスカウトのサービスの概要や、料金表、採用課題の解決のヒント、登録している学生のデータなどの資料がダウンロードできます。キャリアチケットスカウトの導入を検討しているなら、まずは問い合わせをしてみてはいかがでしょうか。
キャリアチケットスカウトがおすすめの企業
キャリアチケットスカウトは、次のような課題を抱えている企業に特におすすめのサービスです。
知名度が低く母集団が形成できない
スタートアップやベンチャー企業のように、大企業よりも学生に知名度が低い企業は、求人を出してもなかなか学生に注目してもらえず、「応募が集まらない」という課題にぶつかってしまうことがあります。
キャリアチケットスカウトは、冒頭でもお伝えしたように、企業の知名度よりも価値観を重視してマッチングするサービスです。登録している学生も価値観を重視する傾向が強いので、このような課題を抱えている企業でも、求める人材と出会うことができるでしょう。
1つのサービスで「攻め」と「待ち」の2つの採用方法を同時並行で進められるので、「量」より「質」のマッチングを実現しコストを抑えながら効率的に母集団を形成できます。
選考辞退や採用ミスマッチを防ぎたい
繰り返しになりますが、キャリアチケットスカウトは価値観を重視してマッチングするので、選考辞退や採用ミスマッチも起きにくくなります。
より確実にマッチ度の高い人材を採用したいという場合は、いきなりスカウトで応募を促すのではなく、「話したい」機能を使ってカジュアル面談から提案をしてみるのがおすすめです。
選考ではない気軽なコミュニケーションの場を設けることで、サービスのプロフィールからではわからないことも伝え合うことができ、相互理解が深まります。
ダイレクトリクルーティングで新卒採用を成功させよう
新卒採用向けのスカウトサービス、キャリアチケットスカウトを紹介いたしました。知名度ではなく価値観を重視するため、人物面でもマッチ度の高い人材を採用できます。選考辞退や採用ミスマッチも起きにくくなるでしょう。
さらに、ダイレクトリクルーティングと募集掲載を同時に行えるため、採用活動にかかる時間やコストを削減できるというのもメリットです。
新卒採用にダイレクトリクルーティングを導入したいと考えているなら、キャリアチケットスカウトの利用を検討してみてはいかがでしょうか。
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