お役立ち情報
近年では、技術職や生産部門以外の業界でも理系学生のニーズが高まっています。理系学生が研究を通して培ってきた論理的思考力や仮説検証力が求められているためです。一方で、理系学生の数は不足しており、文系学生に比べて就職活動を行える時間も少ないため、企業間の競争も激しく、採用が難しいといわれています。
理系学生の新卒採用を考えているなら、企業側から積極的にアプローチする「ダイレクトリクルーティング」という採用方法がおすすめです。
今回は、理系に特化した採用支援サービス「LabBase(ラボベース)」の特徴や使い方、料金形態を、詳しく紹介します。
目次
LabBaseとは?
LabBase(ラボベース)は、株式会社POLが運営する、理系学生の採用に特化したスカウトサービスです。データベースのなかから要件に合う学生を探して、直接スカウトを送ることができます。これまでに、累計700社以上の企業に導入されています(2024年1月1日時点)。
理系学生は特に採用が難しいといわれています。さまざまな業界からのニーズが高まっていることに加え、理系は文系に比べて課題が多く、就職活動に使える時間が少ないためです。実際、理系は文系よりも採用サービスに登録している学生が少なく、理系学生の約7割が推薦やOBの紹介により就職先を決めているというデータもあります。
LabBaseには、これまでに培ってきた多くの研究室データベースがあるため、他の採用サービスでは出会えないような学生も多く登録しています。
累計登録者数は110,000人以上(2024年4月時点)。公式サイトによると、登録している学生の80%以上がMARCH・国公立以上レベルとなっています。
理系学生の採用競争が激化するなかで、多くの優秀な学生に直接アプローチをできるというのが、LabBaseの強みです。
参考記事:ダイレクトリクルーティングとは?媒体21社の特徴・料金比較、メリット、注意点と対策を徹底解説
LabBaseの特徴
LabBaseには、次のような特徴があります。
優秀な理系学生に出会える
先ほどお伝えしたとおり、優秀な理系学生が多いということが、LabBaseの特徴の一つです。LabBaseでは、学生メンバーが理系学生ネットワークを構築しており、全国でユーザー獲得のためのさまざまな活動を行っています。たとえば、研究室訪問やキャンパス内イベントの開催、学生団体との連携などです。LabBaseに就活市場に出てこない理系学生が多いのは、このような独自の手法で集客しているためです。
登録学生の専攻もさまざまで、最も多いのが情報(24%)、次いで化学(23%)、機械(18%)、電気(11%)となっています。志望職種は、「研究職」と「製品開発・工法開発・生産管理」がそれぞれ24%と最も多く、そのほかにもプログラマーやデータサイエンティスト、技術営業などを志望する学生も登録しています。
学生のプロフィールが充実している
LabBaseのプロフィールは、理系学生に最適化されており、内容が非常に充実しています。たとえば、大学名だけでなく研究室名も把握できるほか、どのような研究をしているのか、行っている研究の意義、その研究を選んだ理由、研究から学んだことなども記載されており、理系のスキルだけではなく、思考力や創意工夫する力も見極めやすくなっています。また、学生が就職先に求めることも書かれているので、人物面でもマッチ度の高い学生に出会うことができるでしょう。
LabBaseは、学生は対面で登録することになっています。そのため、登録学生の70%がプロフィールの80%以上を埋めており、データベースの質が高いのが特徴です。”学生検索“で、研究キーワードやプログラミングスキルなどの観点から絞り込み、理系学生の詳細なプロフィールを閲覧できます。研究キーワードやプログラミングスキルで絞り込んで検索できるので、効率よく要件にマッチする学生を探すことができます。
スカウトメールの開封率・返信率が高い
LabBaseのスカウトメールの開封率は90%(2021年3月~2022年5月の実績)、返信率は平均15~20%となっています。ダイレクトリクルーティングサービスの返信率の相場は7~8%といわれているので、かなり高い数値です。
「登録するだけで使っていない学生も多いのでは?」と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、LabBaseは対面で登録することになっているため、エンゲージメントが高い学生が多いです。実際にLabBaseを導入した企業からは、ほとんどの学生が就職活動に積極的だったという声もあります。このように、登録が対面制であるということが、LabBaseのスカウトメールの開封率・返信率が高い理由の一つではないでしょうか。
意向の強い学生が見極めやすい
企業が送信できるスカウトメールは数が限られています。要件にマッチする学生のなかから、より意向の強い学生に絞って、効率よくアプローチしていきましょう。
LabBaseのプロフィールには、その学生が「何日以内にログインしたか」が表示されます。頻繁にログインしている学生ほど、アクティブ度も高いといえますので、候補者を選定する際は、ログイン日も一つの判断材料にしてみてください。
また、LabBaseには、学生から企業に対して興味・関心を持っていることを伝えることができる「興味あり」という機能があります。学生が気になる企業からスカウトをもらいやすくするための機能です。お伝えしたように、企業が送信できるスカウトメールの数は限られていますが、「興味あり」を送ってくれた学生に対しては、スカウトメールが送り放題となっています。「興味あり」を受け取ったら、学生のプロフィールをよく見て、積極的にスカウトメールを送信しましょう。
またスカウトのご利用状況をダッシュボードで可視化でき、運用面での改善ポイントが明確になります。どんな属性の理系学生と接点を持てたのか振り返りも可能です。
サポートが手厚い
導入後は、専任のカスタマーサクセスチームが、採用成功までさまざまな面からサポートしてくれます。たとえば、キックオフミーティングのセッティング、サービスの利用方法についてのレクチャー、採用計画のプランニングのサポート、効果的な学生の探し方やスカウト文面の共有などです。また、チャットからも質問や疑問を随時受け付けています。
このように、導入後のサポート体制が充実しているため、利用している企業からの満足度も高く、契約継続率は約95%となっています。
LabBaseの使い方
次に、LabBaseの導入までの流れを紹介します。
無料デモ体験
まずは、LabBaseの公式サイトから問い合わせをしましょう。
サービスについて詳しく知りたい場合は「資料ダウンロード」から必要な情報を入力して送信すると、サービス内容や導入事例、理系学生の就活動向に関する資料をダウンロードできます。
料金について詳しく知りたい場合は「無料見積もり依頼」から、まずは試しに使ってみたいという場合は「無料デモ体験」から問い合わせをしてみてください。
公式サイト:【企業向け】理系採用ならLabBase就職
打ち合わせ
公式サイトから問い合わせをすると、LabBaseの担当者から連絡が来ますので、日程を合わせて打ち合わせをします。打ち合わせでは、実際のデータベースや検索画面も見せてもらえますので、使いやすさなども確認してみましょう。そして、採用課題やターゲットをすり合わせたうえで、LabBase側から最適な採用プランと見積もりを提案してくれます。
契約・運用開始
LabBase側から提案された内容に合意できれば、契約となります。導入後は、専任のカスタマーサクセスチームが、採用成功までサポートしてくれます。ダイレクトリクルーティングは他の採用方法に比べて工数が多く、成功させるにはある程度ノウハウも必要になりますので、運用するなかで困ったことがあれば、積極的にカスタマーサクセスチームに頼り、サポートを受けましょう。
LabBaseの料金形態
LabBaseの利用に必要なのは、基本的にデータベースの月額利用料金のみで、成功報酬は発生しません。何人採用しても追加料金がかからないため、予定している採用人数が多い企業に特におすすめです。採用イベントやインターンシップ等のオプションを提供してもらうこともできます。
LabBaseを利用している企業のなかには、金額面が導入の決め手の一つになったという企業もあります。コストを抑えつつダイレクトリクルーティングに取り組みたいと考えているなら、一度問い合わせをしてみてはいかがでしょうか。
コストを抑えて人数規模の大きい理系学生を採用したいならLabBase
LabBaseは、学生は対面で登録することになっているため、エンゲージメントが高く、他のサービスでは出会えないような学生も多数登録しています。
プロフィールも理系学生に最適化されており、データベースの質が非常に高いのが特徴です。
導入後は、専任のカスタマーサクセスチームが採用成功まで伴走してくれるので、初めてスカウトサービスを使う企業でも安心してダイレクトリクルーティングに取り組むことができます。
コストを抑えながら、ニーズの高い理系学生を効率よく採用したいと考えているなら、LabBaseの利用を検討してみてはいかがでしょうか。
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