お役立ち情報
人材不足に悩まされるなか、専門スキルを持った即戦力人材や、マネジメント層、顧問アドバイザーなど、転職市場では見つけづらい人材を確保することはより採用難易度が高いものです。そこで、複業人材へのアプローチも視野に入れてみてはいかがでしょうか。今回は、複業での採用を検討している方におすすめのサービス「複業クラウド」について、特徴、メリット、使い方や運用方法、利用する際の注意点について紹介します。
複業クラウドとは
複業クラウドとは、株式会社Another worksが運営する、企業や自治体と、複業をしたい人とを繋ぐマッチングプラットフォームです。Another worksでは、金銭報酬を主な目的としている「副業」ではなく、「スキルアップしたい」「地域に貢献したい」という経験報酬や感情報酬をも含めた「複業」を推進しています。
複業クラウドには、営業・マーケター・エンジニア・デザイナー・人事などのさまざまな職種をはじめ、80,000名以上の複業人材が登録しています。導入企業・自治体は累計1,800社以上であり、国内でも最大規模の複業マッチングプラットフォームとして利用されています。
複業クラウドの特徴
複業クラウドの特徴を解説します。
成功報酬が無料
複業クラウドに登録した企業は、毎月定額料金で求人を掲載できます。また、登録している人材とは直接契約であり、中間マージンは一切発生せず、成功報酬も発生しません。
複業クラウドには、データベース使用料としていくつかの料金プランが用意されています。料金プランの確認は、実際にデータベースを閲覧しながらの打ち合わせを行うため、複業クラウドへの問い合わせが必要です。
採用までのサポート
累計1,800社以上の複業活用実績を持つカスタマーサクセスによる手厚いフォローで採用成功をサポートします。
採用成功率は85%以上
複業クラウドを活用した採用成功率は85%以上と、非常に高い実績を持っています。サービスは登録後から利用可能であり、求人掲載から人材とのマッチングまで即日で行うこともできるため、スピード感を持った採用活動に取り組めるのが特徴です。
累計1,800社以上の導入実績
大手企業からスタートアップ、自治体、スポーツチームまで、幅広い企業が複業人材を活用しています。
全80職種の人材が登録している
複業クラウドには、営業・マーケター・エンジニア・デザイナー・コーポレート・人事・広報PR・制作ライター・エグゼクティブコンサル・カスタマーサクセスサポート・PMの11職種をメイン職種とした、全80職種の人材が登録しています。幅広い選択肢の中から、自社の求める職種や人材へのアプローチが可能になります。
メディア掲載実績多数
日本経済新聞、日経xTECH、 日経WOMAN、日経ビジネス、月刊人材ビジネス、NHK、読売新聞、朝日新聞、毎日新聞、産経新聞、 ビジネスインサイダー、Forbes JAPAN等、創業5期目で累計548メディア(2024年1月時点)への掲載実績があります。
求人票の掲載が無制限
複業クラウドでは、求人票の掲載が無制限に行えます、自社のいくつかの部署・部門から、さまざまな職業・職種の募集を同時に行うことも可能です。
スカウトメールの送信が無制限
人材へのスカウトメールの送信数は無制限です。スカウトメールはショートメッセージのような感覚で活用できるため、人材と企業とで気軽にやり取りできるのが特徴的です。
AIにより自動で求人票が作成可能
いくつかの質問に答えるだけで、AIが自動で求人票を作成してくれる機能があります。求人票の作成に割く時間が削減されるため、業務の効率化として有効に活用できるでしょう。
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複業クラウドを利用するメリット
複業クラウドを利用するメリットを解説します。
自社の成長フェーズに最適な人材を採用できる
複業クラウドには、意欲的に複業を探している、3年以上の業務経験を持つ即戦力プレイヤーやマネジメント人材が多数登録しています。経験企業は大手企業・メガベンチャー・スタートアップとさまざまであり、業種・業界も多種多様なため、自社の成長フェーズに必要な人材へのアプローチが可能です。
企業の経営業務に関わる人材の確保が可能
複業クラウドには、専門的な知識を持つ顧問アドバイザー人材も登録しています。経験豊富な顧問アドバイザーにより、新規事業の壁打ち、業務効率化など、自社の経営課題・事業課題に関わる内容も依頼することができます。
急ぎのプロジェクトにも対応可能
複業クラウドを介して人材を採用する場合、複業クラウドは双方の間に入らず、企業と人材との間で直接契約を行う、いわゆる業務委託契約となります。そのため、最短では即日で即戦力人材を採用することも可能であり、急ぎで進めなければならないようなプロジェクトなどにも臨機応変に対応ができるでしょう。
全部署横断で複業人材にアプローチ
各部署でアカウントを設けることが出来るため、横断的に課題解決に必要な人材へアプローチ出来ます。 社内アカウント同士で連携しやすいよう、候補タレントのピックアップやメッセージへの参加、招待も柔軟に行える設計です。
複業クラウドの使い方や運用方法
ここでは、複業クラウドの使い方と運用方法を解説します。複業クラウドを利用するためには、株式会社Another worksとサービス利用の契約が必要です。あらかじめ契約を済ませておきましょう。
求人票の作成
複業クラウドに自社の求人票を掲載することで、人材からのエントリーを受けたり、気になる人材へスカウトメールを送ったりすることができるようになります。求人票は、70項目以上の需要リスト(依頼したい業務)、出身企業、報酬面の希望などの質問に回答すると自動で作成されます。忙しい採用担当者でも、効率的に業務を進められるのが特徴的です。
人材検索・スカウト
複業クラウドに登録している人材は、検索機能を使って探すことができます。気になる人材を見つけたら、スカウト送信をしてアプローチを行いましょう。なお、人材を検索・スカウトする際には、人材をカテゴライズする「タレントリスト」機能、重要なことをメモする「タレントメモ」機能、必要に応じて活用できる「メッセージテンプレート」機能などがあり、気になる人材を効率的に探せるように工夫されています。
面談・面接
気になる人材へスカウトを送信し、相手から返信が来たら、採用に向けての面談、面接などを調整します。自社の設定する採用のスケジュールに沿って進めましょう。
契約
面談、面接などを経て、企業と人材との双方で業務内容や報酬などの条件に合意したら、直接契約を結ぶことで正式に採用が決定します。採用後のミスマッチを防ぐためにも、業務内容や報酬額などはしっかりと説明しておきましょう。
複業クラウドを利用する際の注意点
複業クラウドを利用する際の注意点を解説します。
採用活動は企業主体で行う
複業クラウドでは、求人票の作成や、候補となりそうな人材の選定などは行えますが、採用立案、面談・面接の調整などは企業が主体となって行う必要があります。そのため、自社にある程度の採用ノウハウがないと、人材を採用するのに時間がかかってしまう場合も考えられます。
正社員を直接募集することはできない
「企業・自治体と、複業をしたい人とを繋ぐ」ことを目的としている複業クラウドでは、正社員や契約社員の募集は禁止しています。そのため、正社員や契約社員といった雇用形態で働いてもらう人材を求めている場合には不向きなサービスといえます。ただし、採用時点では複業人材として加入してもらい、後に正社員や契約社員として採用することは規約上問題ありません。企業と人材の双方の合意のもとで、契約の変更は可能です。
企業のカルチャー作りには向いていない
複業クラウドは、あくまでも“複業人材を採用する”サービスであり、企業カルチャーを作るための人材採用には不向きです。「末長く自社で活躍してもらう」よりも、「自社の足りない部分を補ってもらえる」「現時点で必要な人材を必要なだけ採用する」という認識を念頭に置いて採用活動を行いましょう。
ベンチャー企業向き
社内の複業人材が増えるほどに、各業務のタスク管理は複雑化してしまいます。無闇に複業人材を採用してしまうと、社内の統率が取れなくなってしまうことも考えられます。そのため、少数精鋭で活動しているベンチャー企業での採用シーンでは、とくに複業クラウドを活用できる場面が多くあるでしょう。
副業人材の採用なら複業クラウド
複業クラウドは、企業・自治体と複業人材を繋ぐマッチングプラットフォームです。複業クラウドには営業・マーケター・エンジニアをはじめとしたさまざまな職種から、累計80,000名以上の複業人材が登録しており、国内最大規模の複業マッチングプラットフォームとして利用されています。
複業クラウドでは求人票の掲載、スカウトメールの送信は無制限で行うことができるため、自社に必要な人材を、必要な数だけ採用することが可能です。採用成功率も85%以上という非常に高い実績を持ち、幅広いユーザーの中から自社の求める人材を採用することが期待できるでしょう。
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