お役立ち情報
今後の労働人口の減少に伴い、2030年には最大で約79万人ものIT人材が不足するといわれています(経済産業省の資料より)。現時点でも「優秀なエンジニアの採用に苦戦している」とお悩みの担当者は多いのではないでしょうか。
IT・Webエンジニアの採用を考えているのなら、エンジニア採用に特化したダイレクトリクルーティングサービス「Findy(ファインディ)」がおすすめです。
今回は、Findyの特徴や使い方、料金体系、利用するメリット・注意点をそれぞれ紹介します。
目次
Findyとは
Findy(ファインディ)とは、ファインディ株式会社が運営するIT・Webエンジニアの採用に特化したスカウト型の採用サービスです。企業から求職者へ直接アプローチができる“ダイレクトリクルーティング(※)”の媒体であり、登録ユーザー数は10万人以上、導入企業数は800社以上の実績を持っています(2024年1月時点)。
Findyでは、独自のAIマッチングサービスを導入しており、自社に最適なIT・Webエンジニア人材のマッチングに繋げられるのが特徴的です。
エンジニア向けのオウンドメディアの運営や、エンジニア向けの定期的なイベントを開催することで、Findyの登録ユーザーを集客しています。
ファインディ株式会社では、Findyの他に、フリーランスエンジニアの採用に特化したFindy Freelance、国内外に居住している外国人エンジニアの採用に特化したFindy Globalも展開しており、自社の採用目的に合わせたIT・Webエンジニア人材とのマッチングが期待できるサービスとなっています。
※ダイレクトリクルーティング……企業が求職者へ直接アプローチする採用手法のこと。従来の求人広告や人材紹介よりも低コストで運用できる、採用ミスマッチの防止に繋がる、転職潜在層にアプローチできるといった特徴がある。
【関連記事】https://marugotoinc.jp/blog/directrecruiting/
Findyの特徴
Findyの特徴について解説します。
エンジニアのスキルを可視化してくれる
Findy では、GitHub(※)と連携することでエンジニアのスキルの偏差値化ができます。求職者の開発言語ごとのスキル偏差値も分かるほか、GitHubの公開リポジトリを対象に書いたコードの量、他プロジェクトへの貢献度、第三者からのコード支持などをもとに偏差値が算出される仕組みとなっているため、スキルの高いエンジニアとのマッチングが期待できるのが特徴です。
※GitHubとは……アメリカのGitHubが運営するソフトウェア開発のプラットフォーム。プログラムのソースコードをオンライン上に公開・管理・共有できる。
エンジニアとのマッチングがスムーズ
企業の採用担当者は、AIによっておすすめされたエンジニアの偏差値を見て、気になったエンジニアに「いいね」を送り、エンジニアから「いいかも」が返ってきたらマッチングが成立します。
多くの採用媒体では、応募率やスカウト返信率などを高めなければいけないため、採用担当者の負担が増加してしまう傾向にありますが、Findyであればエンジニアとのマッチングがスムーズに行われるため、運用工程の手間を省けるのが特徴です。
なお、求職者とのマッチング回数自体は無制限ですが、企業側は気になった求職者に対して1日5件、最大で週35件までの「いいね」を送ることができます。1日のアプローチできる数に限りがあるため、忙しい採用担当者でも取り組みやすいのも大きな特徴です。
カスタマーサポートが手厚い
Findyに登録すると、企業ごとにFindyのカスタマーサクセス担当者が1人つきます。エンジニア採用マーケティングを専門としているカスタマーサクセスによる、求人票の改善、採用戦略の構築をはじめとした手厚いサポートを受けられるため、幅広い採用活動に取り組めます。
また、Findyでは、カスタマーサクセス担当者に対するプログラムの言語学習にも力を入れており、企業の採用担当者とも専門的なやり取りができるのが特徴です。
年収予測機能を活用できる
採用活動において、求職者側も企業側も年収面は重視するポイントのひとつといえます。Findyにはスキル偏差値と連動して想定年収を算出する年収予測機能があります。職種や経験年数なども年収予測に加味しており、求職者側と企業側、双方が求める年収レベルの採用活動が行えます。
Slackとの連携が可能
Findy では、Slackとの連携が可能です。例えば、指定したSlackのチャンネルへ、マッチングやスカウトメールの返信通知を飛ばすことができるため、採用フローのさらなる高速化が見込めます。
※Slackとは……ビジネス向けのコミュニケーションツール。メッセージの交換、ファイルの共有、通話など、ビジネスシーンに欠かせない機能が搭載されている。
Findyの使い方と運用のコツ
ここでは、Findyの使い方と運用のコツについて解説します。まずはFindyへ問い合わせを行い、資料請求やデモ画面の閲覧、詳細な料金体系などを確認したうえで、担当者との打ち合わせを行いましょう。
①求人票を作成する
Findyの利用にあたり、最初に取り組むのは求人票の作成です。自社の求めるスキルや想定年収などをまとめて掲載します。求人票の作成はFindyのカスタマーサクセスが手厚く支援してくれるため、不慣れな場合でも安心して求人票を作れます。
加えてFindyには、求人票の質や、内容がエンジニア向けかどうかなどを判定してくれるAI求人票採点サービス「Findy Score」があります。求人票スコア60点以上で求職者側に表示され、求職者からの「いいね」に対するアプローチもできるので、60点を目安に求人作成するといいです。またカスタマーサポートとあわせて活用することで、より質の高い求人票の作成が可能になります。
求人票作成のコツ
求職者が最初に目にするのは求人票のタイトルです。そのため、まずは求職者の興味を惹くような魅力的なタイトルを考えるといいでしょう。また、異なる求人票を作成すれば、同じ求職者に対して何度もアプローチが可能です。気になる求職者に対しては、複数のパターンの求人票を用いてアプローチするのも効果的です。
②求職者に「いいね」を送信
自社の求めるスキル偏差値、想定年収、プロフィールを確認しながら、気になる求職者へ「いいね」を送信しましょう。なお、上述したように、求職者に対しては1日5件、週35件まで「いいね」が送れます。
③求職者から「いいかも」が返ってきたらスカウト
「いいね」を送った求職者から「いいかも」が返ってきたらマッチングが成立します。マッチング成立後はメッセージのやり取りができるほか、求職者が公開しているGitHubを見ることができます。
スカウトのコツ
求職者は複数の企業とやり取りしていることが多いです。気になる求職者とマッチングしたら、なるべく早めの返信を心がけましょう。ただし、深夜や早朝に返信をすると、かえって悪い印象を与えてしまうこともあるため、返信の時間帯には注意が必要です。
④求職者との面談調整
求職者とメッセージのやり取りを行い、面談調整を行います。カジュアル面談、採用面接などを経て、求職者の採用可否を決定しましょう。
Findyの料金体系
Findyの料金体系は、月額費用+成果報酬で提供されています。プランは、ベーシックプラン、プレミアムプランの2種類に分かれており、ベーシックプランでは主にシニアクラスまでのエンジニア採用を対象に、プレミアムプランではハイクラスのエンジニア採用を対象としています。
どちらのプランにもFindyカスタマーサクセスの担当者がつくため、求人票の作成や改善、スカウトメールのアップデート、最新のトレンド共有などの幅広いサポートを受けられます。
詳細な料金体系は、Findyへ問い合わせてみましょう。
Findyを利用する際の注意点
Findyを利用する際の注意点を解説します。
マネージャー層の採用には不向き
Findyでは、主にGitHub上でコードを書いている現役エンジニアの採用を強みとしています。そのため、管理職やマネージャー層の採用には不向きといえます。
スキル偏差値の高いエンジニアを採用したい場合、競争率も上がる
スキルが偏差値として可視化されるため、スキル偏差値の高いエンジニアの競争率は、必然的に高くなります。
スキル偏差値の高さだけに捉われず、自社が求めている人材の能力を見極めることが大切であり、自社の状況から人材を多角的に見ていく必要があります。
エンジニアのダイレクトリクルーティングならFindy!
Findyは、IT・Webエンジニアの採用に特化したスカウト型の採用サービスであり、ダイレクトリクルーティングの媒体として活用できます。
GitHubとの連携により、エンジニアのスキルを偏差値として可視化しているため、求めるレベルのエンジニアとのマッチングが成立しやすいのが特徴です。
企業からエンジニアへ「いいね」を送ることでやり取りがスタートできるため、運用工程もスムーズであり、忙しい採用担当者でも運用が可能となっています。
IT・Webエンジニア採用でお困りの場合には、ぜひFindyを活用してみてはいかがでしょうか。
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