お役立ち情報
ユーザー数の多いマイナビ転職をダイレクトリクルーティングに効果的に活用しましょう。本記事では、マイナビ転職の特徴や活用方法、料金プラン、効果的な使い方を紹介します。
目次
マイナビ転職とは
マイナビ転職とは、株式会社マイナビが運営する転職サイトです。大手求人情報サイトの1つであり、多くの企業が求人を掲載し、多様な業界や職種の求職者に対応しています。マイナビ転職の主な特徴としては、以下のポイントが挙げられます。
- 20~30代の若手ユーザーをメインとし、求職者の年齢は35歳以下が全体の64%
- スカウト登録者数が428万人(2023年2月時点)おり、直接アプローチが可能
- 地元採用やUIターン採用などのエリア採用に強く、地域密着の採用サポートを行なっている
- 豊富な導線で転職者が知りたい情報にたどりつけるTOPページがあり、特集企画や連動したキャンペーンを開催している
- 採用課題に応じて5つのプランから掲載パターンを選ぶことができる
マイナビ転職を導入することで、これらの特徴を活用した若手社会人を中心とした人材採用が期待できます。また、マイナビ転職ではダイレクトリクルーティングサービスも提供しており、企業が求職者に直接アプローチすることも可能です。
ここからは、マイナビ転職を利用したダイレクトリクルーティングについて主に解説していきます。
関連記事:https://marugotoinc.jp/blog/directrecruiting/
マイナビ転職のダイレクトリクルーティングの特徴
マイナビ転職のダイレクトリクルーティングには以下の特徴があります。
4つのスカウトサービスを利用できる
4つのスカウトサービスから、自社の採用活動に合わせたサービスを利用できます。
それぞれ以下の機能があります。
- プレミアムスカウト(配信代行)
求職者のスカウト一覧で自社のスカウトメールが背景色付きの最上位表示される
未読の候補者には開封アラートが配信される - スカウト(配信代行/企業配信)
詳細な検索項目でターゲットを見つけることができる
スカウト特典表示や再アプローチ配信ができる - デイリーアプローチ(配信代行)
条件にマッチした求職者に向けて毎営業日にスカウトメールを配信できる - コンタクトメール(企業配信)
独自のレコメンドエンジンがマッチング人材を自動で最大1日20名までリストアップ
登録ユーザー数が多い
マイナビ転職は、会員数が801万人(2023年3月時点)を超える国内でも最大規模の転職サイトといえるでしょう。幅広い業界や職種に対応し、求職者のニーズに適切に応えられることが、会員数が多い理由のひとつといえます。
業種・職種・規模を問わない幅広い求人に対応
マイナビ転職の登録会員の経験業種、職種は様々です。
業界でいえば、メーカー、専門サービス、IT・ソフト・通信、マスコミ・印刷、小売・流通など。職種でいえば、営業、管理・事務、販売、ITエンジニア、技能工など様々な業界・業種の経験者が登録しているため、多様な求人案件にも対応できるのです。
マイナビ転職の活用方法
マイナビ転職では、求人原稿の作成支援や、スカウトメールでのダイレクトなアプローチにくわえ、求人フェアを開催しています。これらを有効活用することで、より効果的な求人募集が可能になるでしょう。
ここではマイナビ転職の活用方法を紹介します。
スカウト機能で求職者へ直接アプローチできる
スカウト機能を利用して、企業から求職者へ直接アプローチできます。これにより、企業はより人材要件に合致するユーザーとマッチングできる可能性を高められます。専任スタッフによる配信代行サービスもあり、採用要件に合わせた条件設定やメッセージ作成、配信予約などのサポートを受けられます。スカウト機能を活用することで、企業は自社に適した求職者を効率的に探し出せます。
求人紹介・広告サポートで掲載求人の魅力をアピールできる
求人紹介や広告サポートを受けることで、掲載求人の魅力をより効果的にアピールできます。企業のニーズや採用課題に応じて、専任の担当者が5パターンの求人広告の企画やデザインから適したプランを提案してくれます。効果的な広告媒体の選定や、ターゲットに合った広告の最適化といったサポートも受けられるため、企業はより多くの求職者に向けて、自社の求人情報を届けることができます。
エリア別・職種別求人フェアでターゲットを絞った採用活動
エリア別・職種別求人フェアとは、特定の地域や職種に的を絞った採用活動を行えるイベントです。年間開催数は130回以上、エリアも60箇所以上で合同企業説明会が開催されており、企業は応募者に対して直接アプローチができます。エリア別求人フェアでは、エリア別以外に、ITエンジニアや営業などの特定の職種を対象とした職種別の求人フェアも開催されています。求人フェアでは、採用担当者と求職者が面接、相談ができる機会も設けられており、求職者と直接関わる機会としても活用できます。
ソーシングの質が重要
マイナビ転職は会員数もスカウト登録者も多く、それだけ求める人材を見つけるのは難しくなります。そのため、たくさんの人材の中から、より優秀で自社にマッチしそうな人を見つけ出すこと、「ソーシング」の質を高めていくことが重要です。
マイナビ転職の料金プラン
マイナビ転職では、複数の料金プランが提供されています。基本プランには基本的なサービスが含まれていますが、オプションサービスを利用することで、より効果的な採用活動が行えるようになります。自社の採用活動に合わせた料金プランを選択しましょう。
料金体系とオプションサービスの紹介
マイナビ転職の料金体系は、基本プランをベースに、企業のニーズに合わせたオプションサービスが提供されています。基本プランには、求人広告の掲載や原稿作成サポートなどが含まれており、これらを利用して採用活動が行います。オプションサービスとして、企業側のPRを増やして告知力を高める機能や、求人原稿の効果を高める機能があります。他にも、ダイレクトリクルーティングやスカウトメールの送信オプション、企画ページや特集記事などのコンテンツ作成サポートもオプションとして提供されています。
キャンペーンを活用してお得に掲載する方法
マイナビ転職では、活用することで通常よりも求人をお得に掲載できるキャンペーンがあります。キャンペーンを活用するには、定期的に開催されるキャンペーン情報をチェックし、自社に適した内容を見つけることが求められます。メディアやSNSでの告知、各種サイトでの特集ページなど、さまざまな情報源を活用して、キャンペーンの情報をキャッチしましょう。
キャンペーンの内容を理解し、対象条件が自社に合致していることを確認します。なかには、「初めての掲載企業限定」や「特定業種限定」のキャンペーンなど、条件を満たしている企業のみが利用できるものもあります。
加えて、キャンペーン期間内に申し込みや掲載手続きを完了させることも忘れてはいけません。キャンペーン期間を過ぎると通常料金に戻ってしまうため、スケジュール管理をしっかり行いましょう。
マイナビ転職をダイレクトリクルーティングに使う際のポイント
マイナビ転職をダイレクトリクルーティングに活用するには、以下のポイントを押さえましょう。
- 豊富な求職者データベースを活用し、ターゲットとなる人材を絞り込む。マイナビ転職では、業界や職種、スキルなどで検索が可能。
- スカウトメールを効果的に活用する。テンプレートをそのまま使うのではなく、個別にメッセージを送信することで、応募意欲を高めることができる。
- 求人掲載とスカウト機能を組み合わせ、効果的なリクルーティングを実現する。求人広告で集客し、その後スカウトメールでアプローチする。
- サポート体制を利用し、採用活動を円滑に進める。例えば、求人原稿の作成アドバイスや効果的な広告戦略についてのサポートがある。
これらのポイントを押さえてマイナビ転職を活用することで、ダイレクトリクルーティングの成功確率が高まります。
注意点も押さえておこう
マイナビ転職を利用する際には、以下のような注意点もあります。
- 掲載プランやオプションが複数用意されているため、料金体系が複雑。
- サイトの利用者数が他と比べて多いため、企業間での競争も激しい。
- 登録者は20~30代の若手がメインのため、40代以降をターゲットとする場合は見つけづらい可能性がある。
これらの点を踏まえて、自社のニーズや予算に応じてマイナビ転職の活用を検討しましょう。他の求人サイトと比較して、マイナビ転職のメリットやデメリットを把握し、効果的な採用活動が可能かどうか判断してください。
マイナビ転職で効果的な採用を実現
マイナビ転職には、スカウト機能や求人フェアをはじめとしたダイレクトリクルーティングに活用できる様々な機能が搭載されています。若手の求職者をメインとした採用活動や、エリアを絞った採用活動にもおすすめのサービスとなっています。
今回の内容を参考に、マイナビ転職を採用活動の選択肢として検討し、効果的な人材獲得を目指してください。
関連記事
LabBaseの特徴・使い方|理系学生のダイレクトリクルーティングに強い!
- 採用媒体・チャネル
Amateras(アマテラス)の使い方・特徴・メリット・注意点を解説
- 採用媒体・チャネル
アルムナイ(カムバック)制度とは?ベンチャーにとってのメリットや導入のポイント
- 採用媒体・チャネル
paizaの特徴・使い方|ダイレクトリクルーティングでエンジニアを採用しよう
- 採用媒体・チャネル
スクラム採用とは?現場連携の必要性やメリット・デメリットを紹介
- 採用媒体・チャネル
- 採用オペレーション
採用サイト立ち上げ時に掲載すべきコンテンツ・取り入れたい手法を解説
- 採用媒体・チャネル
- 採用広報