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2024.05.30 更新日:2024.05.30
この記事の監修者:矢上 真季

この記事の監修者:矢上 真季

ミドルの転職の使い方・特徴・メリット・注意点を解説

経営幹部や管理職などの人材を採用する場合、実務経験が豊富でスキルも高い30代〜40代を中心とした「ミドル世代」と呼ばれる人材が候補にあがるでしょう。今回紹介する「ミドルの転職」は、ミドル世代にアプローチができるダイレクトリクルーティングサービスです。本記事では、ミドルの転職の特徴や使い方、メリット、注意点を紹介します。 ミドルの転職とは 画像番号:2083670102 ミドルの転職は、エン・ジャパン株式会社が運営するダイレクトリクルーティングサービスです。ミドルの転職では「ミドル世代」と呼ばれる、30代〜40代の求職者が多く登録しているのが特徴です。 登録者には、企業の経営幹部や管理職、プレイングマネージャーなどといったハイクラス人材が多く、登録者数は2024年3月の時点で250万人、ミドルの転職に掲載されている求人数は20万件以上となっています。 なお、エン・ジャパン株式会社では、若手のハイキャリア人材向けのダイレクトリクルーティングサービス「AMBI」も運営しており、年齢層で求職者の棲み分けを行っています。 ミドルの転職の特徴 画像番号:2147694975 ミドルの転職の特徴を解説します。 ミドル世代の転職に特化している ミドルの転職は「日本で唯一のミドル特化型転職サイト」ということもあり、経営幹部や管理職、プレイングマネージャーなどの優秀なミドル人材の採用に適しているサービスです。同社の資料によると、登録者の年齢層は「40代」の割合が1番高く(43%)、次いで「〜30代」(34%)、「50代〜」(23%)となっています。 管理部門系の採用が活発 同社の資料によると、ミドルの転職を導入して採用が決定した職種としては、管理部門系、営業系、IT系、サービス系、経営系の順に多いとされています。これらの職種を求めている企業は、ミドルの転職を導入することで実務経験豊富な求職者の中から、自社にマッチした人材の採用に繋げやすいでしょう。 職務要約の自動生成機能を搭載 ミドルの転職では、GPTツールを活用した職務要約の自動生成機能を導入しています。さまざまな経験や経歴を持つミドル人材はキャリアが複雑化しやすい傾向にありますが、GPTツールを用いることで求職者は、職務要約を手軽に作成できます。 同社によると、職務要約の自動生成機能を利用した求職者と未利用者とを比較したところ、未利用者に比べて利用者の「職務要約」項目の入力文字数は約6倍にまで増加したとされています。 GPTツールを用いて多くの求職者の職務要約が詳細になることで、企業は求める人材をより探しやすく、アプローチができるようになり、採用活動の効率化やミスマッチ防止が期待できます。 ミドルの転職の効果的な使い方 画像番号:1495779847 ミドルの転職の効果的な使い方を解説します。 「会ってみたい」機能の活用 ミドルの転職には、求職者が気になる企業を保存する「気になる」ボタンがあります。そして、企業側は「気になる」された求職者に対して「会ってみたい」ボタンで気軽に意思を伝えることができます。 企業が「会ってみたい」を送った求職者からの求人応募率は約30%とされており、約3人に1人が応募してくれる計算になります。 それぞれ「気になる」「会ってみたい」でアクションをすることは、お互いが興味を持ち、プロフィールや情報を確認している可能性が高い状況です。そのため、企業は書類通過の可能性が高い求職者からの応募が期待できるといえるでしょう。 機能を活用し、自社に興味を持ってくれた求職者に対して積極的に「会ってみたい」を送ることが効果的です。 求める人物像に合わせて検索する ミドルの転職では、求める人物像にマッチする求職者を検索できる機能があります。経験職種や業種、希望勤務地などの検索項目のほかに、「本部長・事業部長クラス」「部長・次長クラス」といったような、ミドル世代に合わせた項目が用意されています。求める経験や能力にマッチした検索項目を設定することで、採用活動がさらに効率化されるでしょう。 スカウトメールの開封有無を確認する 企業は、求職者へ送ったスカウトメールの開封状況を確認できます。求職者のスカウトメールの開封の有無を確認しておくことで、再アプローチの必要性を検討できるため、よりターゲットを絞った採用活動を行うことができるでしょう。 ミドルの転職を利用するメリット 画像番号:1465787743 企業がミドルの転職を利用するメリットを解説します。 管理職や幹部候補などハイスキル人材を見つけやすい ミドル世代の転職に特化しているため、管理職や部長クラス、幹部候補など、採用媒体によっては見つけづらい人材と出会える機会が多くあります。ミドル世代の採用を検討している場合には、利用検討できるサービスといえます。 また、ミドルの転職の登録者のうち、3人に1人がビジネスレベル以上の英語力を有しているとされています。求職者の検索項目にも「英文の職務履歴がある人材のみ」といった英語力に関連する項目があることから、英語レベルの高い人材の採用にも期待ができるサービスとなっています。 スカウトメールの上限が多い ミドルの転職にはいくつかの利用プランがあります。プランに応じて送信できるスカウトメール数はことなりますが、1番安価なライトプランでは500通/月、1番高価なプレミアムプランでは3,000通/月のスカウトメールが送付できます。利用プランによってはスカウトメール数の上限が多いため、より多くの求職者へアプローチが可能です。 再アプローチメール送信の設定ができる 上記のスカウトメールの上限を1通分消費しますが、求職者への再アプローチメールの設定も可能です。気になる求職者に対して再アプローチメールを設定しておくと、よりスピーディーなアプローチを行うことができ、企業の熱意を求職者へ伝えることにも繋がります。 「AMBI」と連動している スカウトメールのテンプレートは、同社の若手のハイキャリア人材向けのサービス「AMBI」と連動しています。ログインID、パスワードも共通であり、ミドルの転職とAMBIを使い分けることが可能になっています。例えば、もともとAMBIを利用しており、ミドル層と若手のどちらの採用も検討している場合では、2つのサービスを有効活用しながら効率的な採用活動に取り組めるでしょう。 ミドルの転職を利用する際の注意点 画像番号:1200947448 ミドルの転職を利用する際の注意点を解説します。 採用コストが高い ミドルの転職では、サービス導入時の基本利用料(12ヶ月間)に加えて、採用時に成功報酬(理論年収の20%)の支払いが必要です。他のダイレクトリクルーティングサービスと比べると、採用コストはやや高い傾向にあるため、採用活動に適切な予算管理を行うためにも、自社に最適なプランを選ぶことが大切です。 プラン ライト レギュラー プレミアム 基本利用料 60万円 90万円 120万円 成功報酬 理論年収の20% 月間プラチナスカウト数 500通 1,500通 3,000通 月間通常スカウト数 200通 500通 1,000通 求人掲載 30枠 50枠 100枠 求める人財可視化サーベイ 5名5万円(初回無料) HR OnBoard 1名/1万円/年 ※AMBI経由の入社は無料 求人掲載枠の上限がある ミドルの転職における求人掲載枠には制限があり、上記利用プランに応じて最低で30枠、最大で100枠となっています。ダイレクトリクルーティングサービスによっては「求人掲載枠は無制限」というプランもあるため、求人掲載枠の上限が設定されていることは、求職者へアプローチできる機会の損失に繋がってしまうといえるでしょう。 勤務地によって掲載制限がある 求人掲載数の制限に加えて、勤務地ごとに掲載できる年収額が設定されています。勤務地が東京・神奈川・埼玉・千葉の場合、年収下限400万円未満の求人を掲載できません。また、勤務地が東京・神奈川・埼玉・千葉以外の場合では、年収下限350万円未満の求人を掲載できません。加えて、上限年収が500万円未満の求人は、勤務地を問わず掲載できない決まりとなっています。そのため、ミドルの転職での求人掲載を検討する場合には、ある程度の年収額が必要になります。 ミドル世代のダイレクトリクルーティングならミドルの転職! 画像番号:1353552525 ミドルの転職は、主に30代〜40代の「ミドル世代」に特化したダイレクトリクルーティングサービスです。経営幹部や管理職、プレイングマネージャーをはじめとした、実務経験やスキルが豊富なハイクラス人材が多く登録しています。スカウトメール送信数も最大で月に3,000通となっており、多くの求職者へのアプローチが可能です。即戦力となるようなミドル世代の人材を確保したい場合には、ぜひミドルの転職を導入してみてはいかがでしょうか。 (要約文) ミドルの転職は、主に30代〜40代を中心としたミドル世代にアプローチができるダイレクトリクルーティングサービスです。本記事では、ミドルの転職の特徴、効果的な使い方、メリット、注意点を紹介します。

経営幹部や管理職などの人材を採用する場合、実務経験が豊富でスキルも高い30代〜40代を中心とした「ミドル世代」と呼ばれる人材が候補にあがるでしょう。今回紹介する「ミドルの転職」は、ミドル世代にアプローチができるダイレクトリクルーティングサービスです。本記事では、ミドルの転職の特徴や使い方、メリット、注意点を紹介します。

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ミドルの転職とは

consultant

ミドルの転職は、エン・ジャパン株式会社が運営するダイレクトリクルーティングサービスです。ミドルの転職では「ミドル世代」と呼ばれる、30代〜40代の求職者が多く登録しているのが特徴です。

登録者には、企業の経営幹部や管理職、プレイングマネージャーなどといったハイクラス人材が多く、登録者数は2024年3月の時点で250万人、ミドルの転職に掲載されている求人数は20万件以上となっています。

なお、エン・ジャパン株式会社では、若手のハイキャリア人材向けのダイレクトリクルーティングサービス「AMBI」も運営しており、年齢層で求職者の棲み分けを行っています。

関連記事:https://marugotoinc.jp/blog/directrecruiting/

ミドルの転職の特徴

male and female businessman having a meeting

ミドルの転職の特徴を解説します。

ミドル世代の転職に特化している

ミドルの転職は「日本で唯一のミドル特化型転職サイト」ということもあり、経営幹部や管理職、プレイングマネージャーなどの優秀なミドル人材の採用に適しているサービスです。同社の資料によると、登録者の年齢層は「40代」の割合が1番高く(43%)、次いで「〜30代」(34%)、「50代〜」(23%)となっています。

管理部門系の採用が活発

同社の資料によると、ミドルの転職を導入して採用が決定した職種としては、管理部門系、営業系、IT系、サービス系、経営系の順に多いとされています。これらの職種を求めている企業は、ミドルの転職を導入することで実務経験豊富な求職者の中から、自社にマッチした人材の採用に繋げやすいでしょう。

職務要約の自動生成機能を搭載

ミドルの転職では、GPTツールを活用した職務要約の自動生成機能を導入しています。さまざまな経験や経歴を持つミドル人材はキャリアが複雑化しやすい傾向にありますが、GPTツールを用いることで求職者は、職務要約を手軽に作成できます。

同社によると、職務要約の自動生成機能を利用した求職者と未利用者とを比較したところ、未利用者に比べて利用者の「職務要約」項目の入力文字数は約6倍にまで増加したとされています。

GPTツールを用いて多くの求職者の職務要約が詳細になることで、企業は求める人材をより探しやすく、アプローチができるようになり、採用活動の効率化やミスマッチ防止が期待できます。

 

ミドルの転職の効果的な使い方

Businesswoman having a 1-on-1 meeting with her boss

ミドルの転職の効果的な使い方を解説します。

「会ってみたい」機能の活用

ミドルの転職には、求職者が気になる企業を保存する「気になる」ボタンがあります。そして、企業側は「気になる」された求職者に対して「会ってみたい」ボタンで気軽に意思を伝えることができます。

企業が「会ってみたい」を送った求職者からの求人応募率は約30%とされており、約3人に1人が応募してくれる計算になります。

それぞれ「気になる」「会ってみたい」でアクションをすることは、お互いが興味を持ち、プロフィールや情報を確認している可能性が高い状況です。そのため、企業は書類通過の可能性が高い求職者からの応募が期待できるといえるでしょう。

機能を活用し、自社に興味を持ってくれた求職者に対して積極的に「会ってみたい」を送ることが効果的です。

求める人物像に合わせて検索する

ミドルの転職では、求める人物像にマッチする求職者を検索できる機能があります。経験職種や業種、希望勤務地などの検索項目のほかに、「本部長・事業部長クラス」「部長・次長クラス」といったような、ミドル世代に合わせた項目が用意されています。求める経験や能力にマッチした検索項目を設定することで、採用活動がさらに効率化されるでしょう。

スカウトメールの開封有無を確認する

企業は、求職者へ送ったスカウトメールの開封状況を確認できます。求職者のスカウトメールの開封の有無を確認しておくことで、再アプローチの必要性を検討できるため、よりターゲットを絞った採用活動を行うことができるでしょう。

 

ミドルの転職を利用するメリット

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企業がミドルの転職を利用するメリットを解説します。

管理職や幹部候補などハイスキル人材を見つけやすい

ミドル世代の転職に特化しているため、管理職や部長クラス、幹部候補など、採用媒体によっては見つけづらい人材と出会える機会が多くあります。ミドル世代の採用を検討している場合には、利用検討できるサービスといえます。

また、ミドルの転職の登録者のうち、3人に1人がビジネスレベル以上の英語力を有しているとされています。求職者の検索項目にも「英文の職務履歴がある人材のみ」といった英語力に関連する項目があることから、英語レベルの高い人材の採用にも期待ができるサービスとなっています。

スカウトメールの上限が多い

ミドルの転職にはいくつかの利用プランがあります。プランに応じて送信できるスカウトメール数はことなりますが、1番安価なライトプランでは500通/月、1番高価なプレミアムプランでは3,000通/月のスカウトメールが送付できます。利用プランによってはスカウトメール数の上限が多いため、より多くの求職者へアプローチが可能です。

再アプローチメール送信の設定ができる

上記のスカウトメールの上限を1通分消費しますが、求職者への再アプローチメールの設定も可能です。気になる求職者に対して再アプローチメールを設定しておくと、よりスピーディーなアプローチを行うことができ、企業の熱意を求職者へ伝えることにも繋がります。

AMBI」と連動している

スカウトメールのテンプレートは、同社の若手のハイキャリア人材向けのサービス「AMBI」と連動しています。ログインID、パスワードも共通であり、ミドルの転職とAMBIを使い分けることが可能になっています。例えば、もともとAMBIを利用しており、ミドル層と若手のどちらの採用も検討している場合では、2つのサービスを有効活用しながら効率的な採用活動に取り組めるでしょう。

関連記事:https://marugotoinc.jp/blog/ambi/

 

ミドルの転職を利用する際の注意点

Young men and women having a meeting on the outdoor terrace image.

ミドルの転職を利用する際の注意点を解説します。

採用コストが高い

ミドルの転職では、サービス導入時の基本利用料(12ヶ月間)に加えて、採用時に成功報酬(理論年収の20%)の支払いが必要です。他のダイレクトリクルーティングサービスと比べると、採用コストはやや高い傾向にあるため、採用活動に適切な予算管理を行うためにも、自社に最適なプランを選ぶことが大切です。

プラン

ライト

レギュラー

プレミアム

基本利用料

60万円

90万円

120万円

成功報酬

理論年収の20%

月間プラチナスカウト数

500通

1,500通

3,000通

月間通常スカウト数

200通

500通

1,000通

求人掲載

30枠

50枠

100枠

求める人財可視化サーベイ

5名5万円(初回無料)

HR OnBoard

1名/1万円/年 ※AMBI経由の入社は無料

求人掲載枠の上限がある

ミドルの転職における求人掲載枠には制限があり、上記利用プランに応じて最低で30枠、最大で100枠となっています。ダイレクトリクルーティングサービスによっては「求人掲載枠は無制限」というプランもあるため、求人掲載枠の上限が設定されていることは、求職者へアプローチできる機会の損失に繋がってしまうといえるでしょう。

勤務地によって掲載制限がある

求人掲載数の制限に加えて、勤務地ごとに掲載できる年収額が設定されています。勤務地が東京・神奈川・埼玉・千葉の場合、年収下限400万円未満の求人を掲載できません。また、勤務地が東京・神奈川・埼玉・千葉以外の場合では、年収下限350万円未満の求人を掲載できません。加えて、上限年収が500万円未満の求人は、勤務地を問わず掲載できない決まりとなっています。そのため、ミドルの転職での求人掲載を検討する場合には、ある程度の年収額が必要になります。

 

ミドル世代のダイレクトリクルーティングならミドルの転職!

Asian business person standing with a smile

ミドルの転職は、主に30代〜40代の「ミドル世代」に特化したダイレクトリクルーティングサービスです。経営幹部や管理職、プレイングマネージャーをはじめとした、実務経験やスキルが豊富なハイクラス人材が多く登録しています。スカウトメール送信数も最大で月に3,000通となっており、多くの求職者へのアプローチが可能です。即戦力となるようなミドル世代の人材を確保したい場合には、ぜひミドルの転職を導入してみてはいかがでしょうか。

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この記事の監修者:矢上 真季
この記事の監修者:矢上 真季

マルゴト株式会社まるごと人事事業部 ゼネラルマネージャー

新卒でニトリ、2社目でLINEに入社し、リクルーター兼採用広報専任者として従事。マルゴトには2020年に入社。マネージャーとして複数のITスタートアップ・ベンチャーの採用を支援。
「まるごと人事」のゼネラルマネージャーと採用広報・ピッチ資料制作を代行するサービスの責任者を兼任。自社の採用マネージャーとしても従事。

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