採用お役立ち情報

建設業界では、慢性的な人手不足が経営上の大きな課題とされてきました。現場を支える技術者や職人の高齢化が進む中で、即戦力となる人材の確保はより一層の難易度を増しています。こうした背景から、人材確保の手段として人材紹介サービスを活用する企業が増えてきました。
本記事では、建設業に特化した人材紹介サービスの特徴や導入時のメリット・デメリット、選定時のチェックポイント、そして実際に利用が検討できる紹介会社をまとめて紹介します。

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目次
建設業における人材紹介サービスとは
建設業界で人材紹介サービスを導入する企業が年々増加しています。現場経験を持つ即戦力の確保をはじめ、急なプロジェクト立ち上げへの対応、若手人材の継続的な獲得など、様々な課題に対応する手段として注目されています。
とくに専門的な知見が求められる職種では、従来の求人広告では十分な候補者を集めることが難しく、採用担当者にとっては大きな負担となっていました。人材紹介サービスを通じて、事前に選考を通過した候補者のみを紹介してもらえる体制が整うことで、面接や書類選考の工数を削減しながらも精度の高いマッチングが実現可能です。
採用活動の一部を外部に委託しながらも、最終的な決定は企業が主体的に行えるという仕組みによって、採用の質とスピードの両立が可能になります。
他の手法との違い
人材紹介サービスと他の採用手法には、目的や対象人材、コスト構造などにおいて明確な違いが存在します。求人広告は掲載料を支払って広く求職者に情報を届ける手法であり、多くの応募者を募れますが、実際の選考に進む候補者の質や対応工数に課題が残ります。
一方、人材派遣は雇用契約が派遣会社と結ばれるため、業務遂行の柔軟性はあるものの、自社雇用による定着には繋がりにくいという面も否めません。
対して人材紹介サービスでは、企業のニーズに合致した候補者が専任コンサルタントによって選定され、雇用契約は企業と直接結ばれる形となります。
紹介後のフォロー体制や条件交渉のサポートも手厚く、即戦力人材を自社の一員として迎え入れたいという場合に適した手段といえるでしょう。
建設業では人材紹介が禁止されている?
建設業務に従事する職人の有料職業紹介は、職業安定法第32条の11により原則として認められていません。現場での危険性や重層的な下請け構造、雇用の不安定さといった業界特有の事情により、労働者保護の観点から例外的な扱いがなされているためです。
ただし、施工管理職や設計職といった現場作業に直接関与しない業務については規制対象外とされ、適法に紹介が可能です。
さらに、厚生労働大臣の許可を受けた一部の団体に限り、一定条件下で現場作業員の紹介が例外的に認められています。したがって、建設業界の人材紹介においては、対象職種と提供主体の適法性を明確に把握したうえでの対応が不可欠です。
建設業界で人材紹介を利用するメリット
建設業の現場では、専門知識や実務経験が求められるため、採用活動においても質の高い人材との出会いが重要です。人材紹介サービスを導入することで、ただ応募者を募るのではなく、企業ごとの要件に沿った候補者と出会える可能性が高まります。
ここでは、人材紹介を活用することによって得られるメリットについて解説していきます。
自社にマッチした人材を紹介してもらえる
建設業界においては、業務内容やプロジェクトの特性に応じて求められる人材像が大きく異なります。人材紹介サービスでは業界における要件を事前にヒアリングし、条件に沿った候補者のみを紹介してもらえるため、ミスマッチの発生を最小限に抑えることが可能です。
たとえば、施工管理経験を持つ即戦力や、特定の資格を有した技術者など、実務に直結した能力を備える人材に絞って選定が行われます。さらに、紹介会社の担当者が求職者の志向性や職場との相性まで確認しているため、採用後の早期離職リスクの軽減にもつながります。
完全成果報酬型で利用できる
人材紹介サービスの多くは成果報酬型を採用しており、採用が決定するまでは費用が発生しない点が大きな特徴です。建設業界においては、募集広告の出稿や自社による選考活動にかかるコストが積み重なる傾向があるため、結果に対してのみ費用が発生する仕組みは、費用対効果の面でも高く評価されています。
また、採用が成立しなかった場合には金銭的負担を回避できるため、採用活動に対する心理的なハードルも下がります。とくに中小規模の企業では、限られた予算内で効率的に人材を確保する必要があるため、初期投資が不要な点は重要な意思決定材料となるでしょう。
スキルレベルを事前に確認できる
建設業の現場では、専門性の高い技術や経験が求められる場面が多く、実際のスキルレベルを把握したうえで採用を行うことが重要です。人材紹介サービスでは、応募者の職歴や保有資格、現場での実績などが事前に整理され、担当コンサルタントのヒアリングを通じてスキルの裏付けが行われています。
履歴書の情報にとどまらず、実務対応力に関する評価も含まれているため、現場とのギャップが少なく即戦力としての活躍が期待できます。建築施工管理技士やCADオペレーターなど、資格の有無が業務遂行に直結する職種においては、スキルレベルを確認するプロセスの有用性が際立つでしょう。
採用後のサポートも充実している
人材紹介サービスの多くは、採用が決まった段階で終わるのではなく、入社後の定着支援までを視野に入れたサポートを提供しています。建設業界では、配属後のフォロー体制が整っていないことが離職につながるリスク要因となるため、紹介会社による継続的なフォローは重要です。
たとえば、入社直後の不安や業務上の課題に対して、担当者が求職者と企業の双方にヒアリングを行い、必要に応じて調整や提案を行うことがあります。企業側が把握しきれない初期段階の課題を早期に解消し、定着率の向上が期待できます。

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建設業界で人材紹介を利用するデメリット
人材紹介サービスには多くの利点がある一方で、導入にあたって注意すべき点もいくつか存在します。ここでは、建設業界においてとくに懸念されやすいデメリットを一覧表に整理し、それぞれの内容を簡潔に解説します。
人材紹介を導入する際は上記のデメリットについても把握し、各社の契約条件やサポート体制を比較・検討することが不可欠です。信頼できるパートナーを選ぶためにも、費用の比較にとどまらず、サービスの中身に注目する視点が重要となります。
デメリットの内容 | 説明 |
---|---|
成果報酬型ゆえの高額な費用 | 採用が成立すると年収の3割前後の手数料が発生するケースが多い |
内定辞退時の責任が不明確 | 紹介者が辞退しても手数料が発生しない場合でも企業側の負担や調整が必要 |
返金制度に制約がある | 条件付き返金制度が多く、期間や理由によっては返金されない場合もある |
候補者情報の偏り | 登録者ベースで紹介が行われるため、特定地域や職種で候補者が不足することがある |
建設業者が人材紹介サービスを選ぶ際のポイント
人材紹介サービスを効果的に活用するためには、知名度や費用面だけで判断するのではなく、自社の課題に的確に応えてくれるパートナーを見極めることが重要です。ここでは、紹介会社を選ぶ際に押さえておくべき要点を、具体的な視点ごとに解説します。
サポート体制の充実度
採用活動における本質的な課題は、内定を出すまでのプロセスだけでなく、採用後の定着や活躍にまで及びます。そのため、人材紹介会社を選ぶ際には、単なるマッチング精度だけでなく、入社前後のサポートがどれだけ行き届いているかを見極める必要があります。
候補者への面談内容や企業側へのフィードバック、採用後のフォロー体制までが明文化されている場合は、安心して任せることが可能です。
とくに建設業界では、現場配属後のミスマッチが早期離職の一因となります。そのため、現場の状況や業務内容に対する理解度の高い担当者が対応してくれるかも判断基準となります。
自社ニーズとの合致度
人材紹介サービスの選定において、紹介会社がどの業種や職種に強みを持っているかは非常に重要です。建設業界では、施工管理・設備設計・CADオペレーターなど多様な人材が求められるため、専門分野に応じた提案力が必要とされます。
特定の業務や経験年数に特化した紹介事例が豊富にあるか、求人ニーズに対して的確な理解と対応ができているかといった観点での比較が効果的です。企業が求める人物像を正しく把握し、実務レベルでの適合性を意識したマッチングができるサービスであれば、採用の成功確率が高まります。
担当者の印象
人材紹介におけるサービスの質は、担当コンサルタントの対応力に大きく左右されます。とくに建設業界の採用では、職種の特性や現場事情への理解が欠かせません。
初回のヒアリングから丁寧に対応し、求職者と企業の双方に対して適切な情報を提供してくれる担当者は、信頼できるパートナーといえます。反対に、一方的に候補者を送り込むだけで、企業の要望を深く掘り下げようとしない場合は注意が必要です。
連絡の頻度、提案内容の質、フィードバックの速さといった点から、担当者の誠実さと専門性を見極めることが、採用活動の成否を左右します。
返金制度の有無
人材紹介サービスを利用する際には、返金制度の有無とその内容も重要な検討ポイントです。とくに建設業界では、現場への適応や業務の習熟に時間がかかることがあるため、早期退職リスクをカバーする制度があるかは重要視されます。
多くの紹介会社では、入社後の一定期間内に退職が発生した場合、段階的な返金が行われる仕組みを導入しています。ただし、返金対象期間や金額割合には違いがあるため、契約前に具体的な条件を確認しておくべきです。
リスクを最小限に抑えるには、制度の有無だけでなく、実際に適用された実績なども含めて検討することが大切です。
建設業界向け人材紹介会社11選
専門性が求められる建設業界においては、業界知識に精通した人材紹介会社の存在が重要です。ここでは、建設職種に強みを持つエージェントやサービスを厳選して紹介します。各社の特徴や対応職種を比較しながら、自社に最適なパートナーを見つけるための参考にしてください。
株式会社RSG
建設・不動産業界に特化した人材紹介サービスを展開する「株式会社RSG」は、業界経験者の中でも高い専門性を持つ即戦力人材の紹介に強みを持つエージェントです。施工管理、設計、積算といった実務経験を要する職種はもちろん、建築士・施工管理技士などの有資格者の紹介実績も豊富です。
求職者との密なコミュニケーションを通じ、スキルや志向性を精緻に把握してマッチング精度を高めています。企業の要望に合わせて選考プロセスの最適化や採用戦略のアドバイスも行い、人材確保だけでなく長期的な定着を視野に入れた支援を実施します。
株式会社レクリー(ジョブリー建設)
株式会社レクリーが運営する「ジョブリー建設」は、建設業界専門の人材紹介サービスとして、現場経験者や資格保有者を中心に幅広い職種の紹介を行っています。施工管理・建築設計・現場監督といった実務職に加え、CADオペレーターや営業職なども網羅しており、総合的な人材ニーズに応える体制が強みです。
登録者の職務経歴や希望条件に加えて、勤務スタイルや通勤条件といった実務面のマッチングにも配慮が行き届いており、定着率の高さに定評があります。紹介にあたっては、専任コーディネーターによる丁寧なヒアリングが実施され、企業と求職者の間に信頼関係を築きながら、最適な人材提案を行っています。
株式会社VOST(ジョブテック for CAD)
https://bizroad-svc.com/hr-recruit/
株式会社VOSTにより運営される「ジョブテック for CAD」は、建築・土木・設備分野におけるCADオペレーター専門の人材紹介サービスです。建設図面や設計補助の経験を持つ技術者に特化しており、AutoCAD、Jw_cad、Revitなど、使用ソフトごとの対応も明確にわかれているため、企業が求めるスキル要件に合致した人材を効率よく採用できます。
紹介される人材は、業務経歴や実務スキルが事前に整理されており、面接前から具体的な即戦力性を見極めやすいのが特徴です。また、派遣や業務委託といった柔軟な雇用形態にも対応しているため、繁忙期や短期プロジェクトでの人材活用にも適しています。
株式会社グローバルスタッフ
https://www.globalstaff.co.jp/
「グローバルスタッフ」は、建設・建築・土木分野に強みを持つ人材紹介会社で、とくに大手ゼネコンや設計事務所への紹介実績が豊富です。派遣と紹介の両方に対応しており、即戦力となる技術者をスピーディーに確保したい企業にとって柔軟な採用支援が可能です。
建築施工管理技士・建築士・設備設計技術者など、資格やスキルを要する職種に特化した人材プールを持ち、実務経験を重視した選考・推薦体制が整っています。加えて、外国人エンジニアの紹介にも対応しており、グローバル人材の活用を視野に入れている企業にとっても有力な選択肢となります。
SUGUNI株式会社
「SUGUNI株式会社」は、建設業界を含む専門職に特化した即戦力人材の紹介を手がけるエージェントです。求人掲載からマッチング、面談設定までをスピーディーに行う体制が整っており、急な人材ニーズにも即応できる柔軟性が大きな魅力です。
とくに施工管理や現場監督など、実務経験が重視される職種においては、独自の審査基準によって質の高い人材を厳選して提案しています。Web上で企業情報を非公開のまま募集を進められる「匿名求人」の仕組みもあり、競合他社に動向を知られずに採用活動を行いたい企業にも適しています。
JAGフィールド株式会社
「JAGフィールド株式会社」は、建設・設備・電気・プラント分野に特化した技術者専門の人材紹介会社です。全国に拠点を持ち、都市部から地方まで幅広い現場ニーズに対応できるネットワークを構築しています。
紹介対象は1級・2級施工管理技士、電気工事施工管理技士などの資格保持者を中心とし、経験・スキルを細かくヒアリングしたうえで最適な人材を提案します。また、紹介予定派遣や有期雇用といった柔軟な雇用形態にも対応しており、プロジェクト単位での採用やリソース不足への短期的な対応にも有効です。
株式会社ニッケン・キャリア・ステーション
https://nikkencs.co.jp/client/
「ニッケン・キャリア・ステーション」は、日本建築設計事務所協会(日建設計グループ)の人材サービス部門として設立された、建築・土木・設備分野専門の人材紹介会社です。業界トップクラスの設計・施工案件に関わった技術者の紹介実績があり、高度な専門スキルと現場対応力を併せ持つ人材が多数登録されています。
紹介職種は、建築士・施工管理技士・構造設計技術者など多岐にわたり、実務経験の有無や得意分野に応じたマッチングが可能です。また、紹介後も業務環境への適応や就業フォローを行う体制が整っており、採用後の定着率向上にも貢献します。
株式会社ブリンクス
https://brinks-staffing.co.jp/?page_id=98
「株式会社ブリンクス」は、建設業界を中心に、現場技術者・施工管理職の人材紹介を専門とする企業です。関東・関西エリアを中心に、地域密着型のきめ細かなマッチングを強みとし、地場の建設会社との取引実績も豊富です。
紹介される人材は、資格取得者や現場経験者に限定されており、配属後すぐに業務に馴染む即戦力の確保が期待できます。また、ヒアリングを重視した提案スタイルにより、職場の雰囲気や求める人物像といった定性的なニーズにも対応可能です。
株式会社アーキベース(建職バンク)
https://kenshoku-bank.com/inquiry_ep?ref=header
株式会社アーキベースが運営する「建職バンク」は、建設業界に特化した求人・人材紹介サービスで、施工管理・設計・設備工事・土木技術者など、幅広い職種の人材を対象としています。求人票の作成から応募者対応、面接調整・条件交渉までを一貫してサポートする体制が整っており、採用工数の削減とマッチングの質向上を同時に実現します。
建設業界経験者の登録が多く、現場で求められるスキルやマインドを理解した人材の紹介が可能です。また、求人掲載だけでなくスカウト型のアプローチも取り入れており、受け身の採用では出会えない人材との接点を広げられます。
株式会社MyVision(ビルドジョブ)
株式会社MyVisionが運営する「ビルドジョブ」は、建設業界に特化した総合型人材紹介サービスとして、現場作業員から技術職、管理職まで幅広い職種をカバーしています。対応可能エリアは全国に及び、地域ごとの人材ニーズに柔軟に対応できるネットワークが強みです。
とくに施工管理や現場監督、CADオペレーターといった専門職種において、豊富なマッチング実績を誇ります。紹介される人材は、職歴やスキルだけでなく、職場環境への適応性やコミュニケーション能力など、現場での活躍を見据えて選定されており、採用後のミスマッチを防ぐ体制が整っています。
株式会社アペックス(建設・設備求人データベース)
株式会社アペックスが運営する「建設・設備求人データベース」は、建築・土木・設備業界に特化した専門職向けの求人・人材紹介サービスです。施工管理技士や建築士、設備設計技術者など、資格保有者や実務経験者を対象とした求人が豊富で、即戦力人材の確保を目的とする企業に適したマッチングが実現します。
全国規模での対応に加え、紹介予定派遣や契約社員といった多様な雇用形態にも対応しており、プロジェクトの状況や人材戦略に応じた柔軟な活用が可能です。求人掲載から候補者紹介、面接日程の調整、入社後のフォローに至るまでを一括で支援するため、採用にかかる工数を大幅に削減できます。
まとめ
建設業界における採用活動は、専門性の高さと人材不足の深刻さから、他業種以上に戦略的な取り組みが求められます。人材紹介サービスを導入することで、現場の即戦力となる人材との出会いが格段に増え、採用プロセス全体の効率化も図れるようになります。
ただし、費用面や制度の違いによるリスクも存在するため、サービス内容の精査とパートナー選びは慎重に行うべきです。建設職種に強みを持つ紹介会社には、それぞれ得意分野や支援体制に特徴があり、自社の採用課題に合わせて選定することが重視されます。
なかでも「まるごと」は採用戦略から運用・改善までを一括して支援する体制が整っており、アウトソーシングや相談先の候補として非常に信頼のおける存在です。採用の質とスピードを両立させるための第一歩として、具体的な相談から始めてみてはいかがでしょうか。

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