採用・労務・経理に関するお役立ち情報

2026.06.18 公開日:2024.12.27
この記事の監修者:今 啓亮

この記事の監修者:今 啓亮

採用面接官の質問82選|本音を引き出すキラー質問・NGまで徹底解説

採用面接官の質問82選|本音を引き出すキラー質問・NGまで徹底解説

「初めて採用面接を担当する」「質問のバリエーションを増やしてNG質問も再確認したい」採用面接でお悩みの担当者さまもいるのではないでしょうか。

実際、最新の新卒就職者の離職状況では、33.8%が早期離職したといった結果が出ています。ミスマッチを防いだり適正を確認したりするためには、面接でどのような質問を行い、どう深掘りするかが重要です。

本記事で紹介する質問集は、それぞれに「この質問で見極めたいこと」と「良い回答例・悪い回答例」をセットで掲載しています。ぜひ、自社の評価基準づくりにお役立てください。

最後まで読んでいただくと面接官としての評価や判断に自信を持って採用面接に取り組めます。

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目次

面接官の役割とは

面接官に求められる役割で一番重要なことは「書類では分からない、応募者の自社への適性を見出すこと」です。面接での質問を通して、書類では見えない対人関係構築力・チームワーク力・コミュニケーション能力や、自社とのカルチャーフィットを確認します。

多くの企業では、面接の前に書類選考を行い、履歴書・職務経歴書に記載されているスキルや経験をもとに選考可否を判断します。ただし書類では、その人の性格・仕事への価値観・志望理由は見えづらいです。

また、「応募者の自社に対する印象をアップさせること」も面接官の重要な役割です。近年では売り手市場が続いており、面接は「会社が応募者を見極める場」だけでなく「応募者に自社を選んでもらう場」にもなっています。
応募者が「この会社に入りたい」と思えるような質問の投げかけを心がけましょう。

面接前に揃えるべき3つのポイント|目的・人物像・役割分担

面接実施前にチームで以下の3点を確認してください。

1. 面接の目的を整理する

志望度を高めたいのか、スキルや価値観の適合性を確認したいのか、目的が違えば質問設計はまったく異なります。

動機形成を意図するなら、企業の魅力やカルチャーについて丁寧に説明し、候補者の共感を引き出す話題が効果的です。一方、適性を見極める場面では、過去の経験や意思決定の背景に踏み込んだ問いかけが求められます。複数フェーズがある場合は、各回の目的を分担しておきましょう。目的を曖昧にしたまま進行すると、双方にとって実りのない時間になりかねません。

2. 求める人物像と評価基準を言語化する

「こんな状況でこう動けた人」という行動ベースの定義に落とし込むことが重要です。「主体性がある人材」のような抽象的な定義では、面接官ごとに解釈がバラつきます。

たとえば「主体性を持って業務を推進できる人材」であれば、「指示を待たず自ら課題を発見し、関係者を巻き込んで解決した経験がある人」と言語化します。さらに、各評価項目に◎○△の判断基準を具体例で示しておくと、属人的な評価を防げます。

3. 面接官同士の役割分担を決める

複数名で面接を担当する場合は、「誰が何を確認するか」を事前に決めておきましょう。進行役・スキル評価担当・カルチャーフィット確認担当・記録担当を分けることで、質問の重複と見落としを同時に防げます。

面接後の情報共有もスムーズになります。「誰が記録を取るか」を決めておくだけでも、次フェーズへの引き継ぎ精度は大きく変わります。評価項目と連動させた役割設計が理想です。

面接官が押さえるべき基本的な質問の流れ

実際に活用できる質問の前に、基本的な面接の流れを押さえましょう。

  1. 事前準備:履歴書から仮説を立てる、採用にあたり懸念点があれば質問できるようにする
  2. 面接官の自己紹介:事前に会社概要を提示したり、採用ピッチを活用したりして時間短縮を図る
  3. アイスブレイク:面接スイッチを入れないために行う、候補者の素を引き出す
  4. 候補者への質問:具体的な状況や感情を深掘りする
  5. 逆質問:志望度を確認する
  6. 今後の選考ステップを説明
  7. 評価項目を共有

面接の内容は、次回の面接官と共有し候補者からの信頼を得ましょう。

面接官が今すぐ使える!質問集25選|良い・悪い回答例も紹介

面接で活用できる25の質問リストと回答例

面接をスムーズに行うためには、事前に応募者の履歴書・職務経歴書に目を通し、「どんなことを確認したいか」を事前に考えておくことが大事です。

ここでは確認したい事項に合わせた、今すぐ使える質問集25選をご紹介します。

志望理由に関する質問

志望理由では、自社のビジョンや事業内容への理解度と、本人のキャリアの方向性が合致しているか(カルチャーフィット)を確認します。

聞き方を変えて深掘りすることで、応募者の本音を知ることができたり、具体的な志望理由を知り、入社後のギャップを減らせるでしょう。

質問項目意図・特徴
弊社で具体的に携わりたい業務は何ですか?「希望業務」を明確にすることで、配属後のミスマッチを防げる
転職を通じて、弊社に期待することを教えてください。入社後に会社に求める価値や働き方を把握できる
当社でどんなスキルを身につけたいですか?成長意欲や将来のキャリア志向を確認できる
転職軸を教えてください。本人の価値観や転職の動機を言語化してもらう
なぜ数ある他社の中でも、当社を志望したのですか?「他社との比較」から本音の志望度を探れる
単に志望動機を聞くのではなく、「希望業務」「入社後に期待すること」「他社との比較」といった具体的な観点で質問することで、より応募者の本音を引き出すことができます。
良い回答例
「大手では分業化が進んでおり、事業全体を動かしている手応えが薄いと感じていました。御社のように一人ひとりの裁量が大きく、意思決定のスピードが速い環境で、自分のスキルを直接事業成長にぶつけたいと考えたからです。」
悪い回答例
「大企業は将来が不安ですし、今の会社は人間関係が良くないので、勢いのある御社で心機一転頑張りたいと思いました。何でも吸収するつもりです。」

「自社の独自性」と「自分の原体験・スキル」が具体的に結びついている回答は評価につかながります。

仕事観に関する質問

仕事観では、困難に直面した際の判断基準や、チームに与える影響力を探ります。

応募者が社員と近しい仕事観を持っていると、社風とマッチし、早期離職を防ぐことが可能です。また、仕事観に関する質問をする際は「どんな経験からそのような考えに至ったのか」も合わせて聞くとよいでしょう。

質問項目意図・特徴
チームで仕事をするうえで心がけていることはなんですか?協調性・コミュニケーション能力のスタンスを確認できる
あなたにとっての「理想の職場環境」を教えてください。職場との相性や、価値観の一致を見極める
仕事でやりがいを感じる瞬間は、どんな時ですか?モチベーションの源泉や達成感の傾向を把握できる
これまでに仕事で挫折したと感じたとき、どんなふうに乗り越えましたか?困難への向き合い方や、主体性・粘り強さを探る
仕事を進めるうえで意識していることを教えてください。仕事への取り組み姿勢や、思考パターンを理解する
候補者の「仕事観」を知ることで、会社や業務との適性を見極めやすくなります。
前職での出来事や困難に直面した時の対応法など、さまざまな角度から深掘りを行いましょう。
良い回答例
「プロジェクトリーダーを務めた際、進捗管理の甘さから納期を遅延させてしまいました。原因は自分一人で抱え込み、周囲へのアラートが遅れたことです。それ以降は、進捗をあえて『見える化』し、早期に相談する仕組みを作った結果、以降のプロジェクトは全て完遂できています。」
悪い回答例
「以前、システムトラブルで顧客に迷惑をかけたことがあります。その時は非常に落ち込みましたが、先輩が助けてくれたおかげで何とか解決しました。」

自社のバリュー(行動指針)に近いキーワードが含まれているかも着目すべきです。

性格に関する質問

性格に関する質問では、客観的な自己分析能力(メタ認知)と、課題に対する改善行動の習慣があるかを確認します。

「応募者が見る自分自身」も確認すると同時に、「他者から見た応募者」についても確認しましょう。この2つの観点から質問をすることで、自分をどれだけ客観的に把握しているかをチェックできます。

質問項目意図・特徴
あなたの強みと、その強みを弊社でどのような場面で発揮できるかを教えてください。ポジティブな自己理解と、それを活かす場面を考えられているかを確認
友人や家族から、どのような人だと言われますか?客観的な自己認識力と人柄の傾向を把握できる
苦手なタイプはどんな人ですか?対人関係における相性や、衝突回避能力を探る
グループの中で違う意見が出たとき、どのように対応しますか?対立や多様性への対応力・柔軟性を確認する
過去にグループ活動をした時のあなたの役割を教えてください協調性と主体性、チーム内での役割傾向を把握
性格や人柄は、職種への適性に直結するため、ポテンシャル採用では特に重要な観点です。
応募者の良い面だけでなく、苦手な部分やそれをどう乗り越えてきたかも丁寧にヒアリングしましょう。
  • 良い回答例
    • 「強みは『徹底したやり抜く力』です。前職では未経験の新規事業を任されましたが、100社以上の顧客の声を聞き改善を繰り返すことで、半年で目標を達成しました。一方で弱みは一人で抱え込みすぎてしまうことです。現在はその自覚があるため、あえて早い段階で周囲に相談し、チームとしての成果を最大化するよう意識的に行動しています。」
  • 悪い回答例
    • 「強みは誰とでも仲良くなれるコミュニケーション能力です。弱みは少し心配性なところですが、仕事ではミスがないように気をつけているので、今のところ大きな問題になったことはありません。」

回答が抽象的で自己分析が浅かったり、弱みを「問題ない」と片付けてしまう姿勢は、成長の伸びしろが少ないといった判断にもつながります。

良い回答例
「強みは『徹底したやり抜く力』です。前職では未経験の新規事業を任されましたが、100社以上の顧客の声を聞き改善を繰り返すことで、半年で目標を達成しました。一方で弱みは一人で抱え込みすぎてしまうことです。現在はその自覚があるため、あえて早い段階で周囲に相談し、チームとしての成果を最大化するよう意識的に行動しています。」
悪い回答例
「強みは誰とでも仲良くなれるコミュニケーション能力です。弱みは少し心配性なところですが、仕事ではミスがないように気をつけているので、今のところ大きな問題になったことはありません。」

キャリアプランに関する質問

キャリアプランでは、自社が提供できる環境と、候補者の成長イメージに乖離がないか(早期離職のリスク)を確認します。

会社の方向性と応募者のキャリアプランが一致すれば、応募者が長期で働くモチベーションにもつながります。またポテンシャル採用の場合は、応募者のキャリアプランを確認することで配属先を決める材料にもなります。

質問項目意図・特徴
1年後・3年後・5年後・10年後の自分について教えてください。長期的なビジョンを描けているか、計画性があるかを確認
当社で実現したい目標を教えてください。企業理解度と、当社でのキャリア形成意欲を把握
今後どのようなスキル・経験を得たいと考えていますか?成長意欲や挑戦心の方向性、学習意欲の有無を探る
当社で挑戦したい業務はありますか?目標への具体性や、主体的なキャリア選択の姿勢を確認
自己成長のために取り組んできたことはありますか?これまでの努力・継続性と、その成果への意識を知る
明確なキャリアプランを持つ候補者は、成長意欲が高く、自走力を持っている可能性が高いです。
将来的な活躍を期待できる人材かどうかを見極めるためにも、具体的な展望や努力の履歴に注目しましょう。
良い回答例
「5年後には、単なるプレイヤーではなく、事業の柱を一つゼロから立ち上げ、リーダーとして推進できる人材になっていたいと考えています。」
悪い回答例
「5年後は、安定した役職に就いて、ワークライフバランスを保ちながら部下の育成に携わっていたいです。また、将来的にはフリーランスとして独立することも考えているので、御社で一通りのスキルを身につけたいと思っています。」

「起業したい(すぐ辞める前提)」「まだ考えていません」など、定着性や貢献意欲に疑問が残る回答には注意が必要です。

経験・スキルに関する質問

これまでの経験やスキルに関する質問では、応募者が即戦力となるかどうか見極められます。

とくに中途採用では、前職での役割や成果、業務へのアプローチ方法などを具体的に聞くことで、業務への適応度を測れるでしょう。また、スキルだけでなく、そのスキルを実務でどのように活用してきたかを確認することで、実務力の深さも見えてきます。

質問項目意図・特徴
これまでの職務の中でもっとも達成感を得た取り組みを教えてください。本人が価値を感じている経験やモチベーションの源を把握できる
前職での業務内容と、工夫したこと・成果を具体的に教えてください。実務経験の深さや課題解決力、再現性の有無を確認する
自信を持っているスキルは何ですか?それを使ったエピソードも教えてください。スキルの実用レベルと、それを発揮した具体的な場面を探る
チームで取り組んだ経験の中で、あなたの役割は何でしたか?チーム内での立ち位置や貢献姿勢、役割意識を把握
今後さらに伸ばしたいと思っているスキルはありますか?成長意欲やキャリアへの展望を確認する
スキルや経験は履歴書・職務経歴書だけでは本質が伝わらないため、面接での深掘りが不可欠です。
できるだけ事実ベースのエピソードを引き出すことで、再現性や信頼性を高めた評価につながります。
良い回答例
「前職のプロジェクトで売上を150%伸ばした際、私は『顧客データの徹底的な可視化』を独自に行いました。それまでは属人的な営業が多かったのですが、失注パターンを5つに分類し、それぞれの切り返しトークをチームに共有する仕組みを作りました。結果、私個人の数字だけでなく、チーム全体の成約率も底上げすることができました。」
悪い回答例
「目標達成のために、とにかく誰よりも多く電話をかけ、人一倍動くことを意識しました。持ち前のガッツで最後まで諦めなかったことが、良い結果に繋がったのだと考えています。」

再現性が低く、スキルの言語化ができていない場合、環境が変わったときに同じ成果を出せるか疑問が残るためさらに深掘りをしましょう。

面接官が使える12個のキラー質問具体例集

本音を引き出すためのキラー質問活用法

「キラー質問」は圧迫ではなく、本音・思考プロセス・地頭を引き出すための質問です。目的別に整理します。

志望度・本気度を見抜く

  • 「もし弊社が第一志望でないとしたら、どんな理由ですか?」
  • 「今日の面接を終えて、入社への迷いが出るとしたらどんな点ですか?」
  • 「弊社の競合他社と比べて、なぜ弊社を選んだのか教えてください」

褒め言葉で返してくる人より「〇〇という点が少し不安です」と正直に言える人の方が、入社後のミスマッチが少ないでしょう。

思考力・地頭を見抜く

  • 「これまでのキャリアで、自分が間違っていたと気づいた経験を教えてください」
  • 「前職で”やらなければよかった”と後悔していることはありますか?」
  • 「5年後、もし転職するとしたら、どんな理由だと思いますか?」

失敗や後悔を語れる人は自己認識力が高く、「ありません」と答える人は要注意と言えます。

ストレス耐性・価値観を見抜く

  • 「これまでの職場で、最も苦手だった上司や同僚のタイプを教えてください」
  • 「仕事でどうしても納得できない指示が来たとき、どう対処しますか?」
  • 「理不尽だと感じた経験と、そのときどう動いたか教えてください」

他責にする言い方をするか、自分の行動に焦点を当てるかで人柄が出ます。

カルチャーフィットを見抜く

  • 「仕事とプライベートの境界線は、あなたにとってどうあるべきですか?」
  • 「上司からの指示より、自分のやり方の方が正しいと思ったときどうしますか?」
  • 「成果が出ない時期が3ヶ月続いたら、どうやって自分をマネジメントしますか?」

自律・裁量・曖昧さへの耐性を求める成長企業向けに特に有効です。

面接官がキラー質問をするうえでのポイント

採用面接において、表面的な回答では判断できない内面を見極める手段として、切り返し力や価値観を試す「キラー質問」が有効です。ただし、やみくもに突飛な質問を投げかけるだけでは、適切な情報は得られません。

ここでは、キラー質問における回答を深堀りする設計や評価視点との連携、活用時の注意点について具体的に解説します。

回答から本音を引き出す質問とは

面接では、用意されたテンプレート回答ではなく、その人らしい考えや価値観を引き出す問いが重要です。本音を掘り下げるには、過去の選択や葛藤、判断の背景に焦点を当てた質問が効果的です。

たとえば「これまででもっとも難しかった決断と、その理由は何ですか」といった問いかけは、受け手の思考と感情の揺れを可視化できます。また、「失敗から得た最大の学びは何か」と問うことで、反省力や成長志向も見えてきます。

ただ情報を引き出すのではなく、価値観や判断軸に迫る設計により、本質をつかみやすくなるでしょう。

質問例と評価ポイントのセット設計

質問を投げかけるだけではなく、意図と評価観点をセットで設計しておくことが、面接の質を高めるポイントです。

たとえば、挑戦心を見たい場合は「新たな領域に取り組んだ経験は?」という問いを用意し、そこから「自ら動いた経緯」「困難への姿勢」などを評価対象にします。

対人調整力を確認する場合には「対立を解消した経験を話してください」と問い、行動の具体性や感情のコントロール力に注目するとよいでしょう。質問と評価が連動していれば、回答のブレを減らし、客観的に判断しやすくなります。

キラー質問を使うときの注意点

キラー質問は、候補者の思考を揺さぶり、本音や意外な一面を引き出すための有効な手段です。ただし、使い方を誤ると、面接の雰囲気を悪化させたり、不信感を与えたりするリスクもあります。

答えづらいテーマを扱う際には、威圧感を与えない語り口や表情を意識し、回答しやすい雰囲気づくりが求められます。さらに、質問の意図を面接官同士で共有しておくことで、評価のズレを防止できるでしょう。

問いの投げ方ひとつで、相手の本領が見えることもあれば、意図が伝わらず誤解される場合もあります。キラー質問は、面接全体の設計の中で自然に取り入れる工夫が必要です。

新卒採用面接|質問例6つと押さえるべきポイント

新卒採用面接で押さえるべきポイントは、候補者が他者からの評価に依存せず一貫した回答ができているか・基本的なコミュニケーション能力があるかの2点です。

就活の面接で聞かれた質問ランキング(就活の教科書調べ)によると、「自己紹介」「志望動機」「自己PR」が上位にランクインしています。

候補者が自己分析できているか、早期離職せずに長く勤められるか判断するために以下の質問例を参考にしてください。

  • 大学ではどのようなことを学んでいますか
  • 最近ハマっていることはありますか
  • 就職後どのようなことがしたいですか
  • 尊敬する人はいますか
  • 学生時代に努力した・最も苦労した出来事について教えてください
  • ストレス発散法はありますか

中途採用面接|質問例5つと押さえるべきポイント

中途採用は、目的に応じて深掘りする内容は異なります。どのような人材を求めているかによって質問内容をカスタマイズしましょう。

  • 仕事上で不満などあった場合、自分がどのように改善できるよう取り組んだ
  • 個人とチームとではどちらが自分に向いているか
  • 前職と転職先とで業種が異なる場合は、どの点で活かせ、貢献できると考えているか
  • どのように貢献できるかイメージがついているか
  • 入社後の働き方の希望

特に、転職理由において他責思考ではないか、不満や愚痴だけになっていないかを深掘りすると候補者の本質が見えるでしょう。

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スタートアップ・ベンチャー向け採用質問集

スタートアップ・ベンチャー企業で求められる人物像と質問例

企業規模・人数、取り扱うサービスや会社の成長速度によって、求める人物は変化していきます。

ここでは、スタートアップやベンチャー企業に特化した質問集をご紹介します。

スタートアップ・ベンチャーで求められる人物像

スタートアップ・ベンチャー企業で重視されるポイントは以下です。

  • 能動的に行動ができる主体性
  • 目まぐるしく変わることに対応できる柔軟性
  • 知らないことでも積極的に取り組む行動力

スタートアップやベンチャーでは、少数精鋭で業務を回している企業も多いです。

そのため社員ひとりあたりの業務量・仕事の幅が一般企業よりも求められます。

そんなスタートアップ・ベンチャー企業では、「自ら考え積極的な行動で成果を生み出せる人材」が特に求められます。

そんな人材を見極めるためには、上記3つのスキルを確認する的確な質問を投げかけましょう。

スタートアップ・ベンチャー企業向け 9つの具体的な質問例

自社のカルチャーや求める資質にマッチするかを以下の質問例を用いて確認しましょう。

主体性を問う質問例
  • 新しい課題に取り組む時、どのように行動していますか?
  • 自ら企画したプロジェクトの内容と、自分の成果を教えてください。
  • これまでの人生で自分で意思決定した出来事を教えてください。
柔軟性を問う質問例
  • 過去に急な変更や予期しない問題が発生した時について教えてください。その際にどのように対応しましたか?
  • 仕事上で嫌いなタイプはどんな人ですか?当社に入社して嫌いなタイプの社員がいたらどうしますか?
行動力を問う質問例
  • 近くで大きな事件があったという情報が入りました。あなたは何をしますか?
  • あなたは自分を内向的・外交的な性格に分けるとどちらですか? その性格をどう思っていますか?

過去のエピソードを話してもらう際は、その結果だけでなく「なぜその行動をとったのか」という動機やプロセスを細かく分解して質問します。

具体的には以下の切り口を参考にしてください。

  • 「その時、周囲にはどのような状況や課題がありましたか?」
  • 「他にも選択肢があった中で、なぜその方法を選んだのですか?」

細部を深掘りされると、作り話では辻褄が合わなくなります。具体的なプロセスを語らせることで、その人の本当の実行力や思考の深さが明らかになります。

職種別に使える15の質問例の考え方

営業・企画・エンジニア別、採用で見極めるべきポイント

面接において求められる質問内容は、職種ごとに着眼点が大きく異なります。業務の特性を理解し、役割に応じた質問を設計することで、職務適性を的確に判断することが可能です。

ここでは、営業職、企画・マーケティング職、エンジニア・技術職に焦点を当て、効果的な質問の組み立て方を紹介します。

営業職に適した質問

営業ポジションを対象とした面接では、目標達成への意欲や対人対応力を掘り下げることが重要です。たとえば、過去に掲げた目標と結果、取り組んだ戦略、障害への対処方法などを確認すると、行動特性が浮かび上がります。

さらに、顧客の信頼をどのように獲得してきたかを問うことで、信頼構築力の有無を判断できます。売上に対する責任感や数字への感度を測るには、成果への考え方を尋ねるのが有効です。営業経験者であれば、受注までのプロセスを時系列で語ってもらうことで、実践的な対応力も見えてきます。

質問項目意図・特徴
これまでに掲げた目標の中で、特に印象に残っているものとその達成状況を教えてください。目標達成意欲と自己管理力を確認
商談でお客様の信頼を得るために、どのような工夫をしていますか?顧客対応力・信頼構築力を把握
過去に成果が出なかった経験があれば、原因とどのように乗り越えたかを教えてください。障害への対処力や粘り強さを評価
自分が営業で強みとしているスキルは何ですか?その具体的な活用場面も教えてください。自己分析力と即戦力性の確認
受注までのプロセスを時系列で説明してください。営業プロセスの理解度と実践力を把握

企画・マーケティング職に適した質問

企画やマーケティングの分野では、論理的思考力と創造性のバランスが求められます。過去に提案した施策の背景や成果、改善点について語ってもらうと、戦略的な思考の深さがわかります。

また、ターゲット設定の根拠やKPIの設計理由を問えば、課題解決力や分析力を把握する手がかりになるでしょう。加えて、業界動向や競合情報にどの程度アンテナを張っているかを探る質問を加えると、情報感度の高さも見えてきます。

抽象的な発想だけでなく、実行まで見据えた具体性を伴っているかが重要です。

質問項目意図・特徴
これまでに提案・実施した施策の中で、背景や狙いを含めて印象に残っているものを教えてください。論理性と戦略性を評価
KPIを設計したことがあれば、その理由と結果を教えてください。数値設計の思考力・分析力を確認
想定したターゲットとその設定根拠を教えてください。ペルソナ設計の論理性を確認
自分の発案が通らなかった経験があれば、その際の対応や反省点を教えてください。柔軟性と改善意識の有無を確認
業界動向や競合情報をどのように収集・活用していますか?情報感度・マーケット感覚を評価

エンジニア・技術職に適した質問

技術系の職種における面接では、専門知識だけでなく課題解決のプロセスにも着目する必要があります。まず、関与したプロジェクトにおける役割や担当範囲を明確に語れるかを確認すると、実務能力の見極めにつながります。

技術選定の理由や実装時の工夫点について質問し、問題解決力や柔軟性を判断することが可能です。チーム開発に携わった経験がある場合は、他メンバーとの連携や意見調整の場面を掘り下げると、協調性やリーダーシップの有無も見えてきます。

質問項目意図・特徴
最近携わったプロジェクトでの担当範囲と役割を教えてください。実務能力・スキルの深さを把握
技術選定を行ったことがあれば、その理由を教えてください。技術的判断力と論理性の確認
開発中に直面した問題と、それにどう対応したかを教えてください。課題解決力・柔軟性を評価
チーム開発において他メンバーと意見が異なった際、どう対応しましたか?協調性と対人スキルを確認
自分が今後習得・強化したい技術領域は何ですか?成長意欲とキャリアビジョンの明確さを把握

オンライン面接で使える質問と進め方、対面との違いと注意点

オンライン面接には、対面にはない特有の課題と工夫が必要です。
ここでは候補者の本音を引き出すために必要な質問や確認事項をまとめました。

オンライン面接特有の確認事項・質問例

質問・確認項目タイミング・意図
カメラと音声に問題はありませんか?冒頭のアイスブレイク。技術的なトラブルを先に解消する
オンライン面接は初めてですか?候補者の緊張度を把握し、進行ペースの調整に活かす
リモートワーク環境はどんな場所で作業することが多いですか?在宅勤務・リモートへの適応度や自己管理力を確認する
オンラインでのコミュニケーションで工夫していることはありますか?テキスト・非対面コミュニケーションへの適性を探る
オフラインでの対面機会についてはどのようにお考えですか?出社・対面業務への柔軟性とスタンスを確認する

オンライン面接で面接官が意識すべきポイント

以下4つのポイントでオンライン面接を進めましょう。

  • 冒頭で緊張を和らげる
  • 質問はより短く・明確に
  • リアクションを大きめにとる
  • 評価シートへの記録タイミングを工夫する

候補者が話しやすい空気をつくれるかどかが、その後の質問の深掘りに影響します。質問の際は、一問一問をコンパクトに絞り、必要に応じて「たとえばどんな場面ですか?」と追質問する形が有効です。
面接官の無反応は、候補者の緊張を高め志望度を下げるリスクになります。記録をしながら面接を進める際は「メモをとりながら聞かせてもらいますね」と一言断るか、AIを活用しましょう。

Z世代の採用面接で使える質問例と価値観・本音を引き出すコツ

Z世代の候補者は、仕事やキャリアに対して「成長」「働きがい」「自己裁量」を重視する傾向があります。下記で紹介する質問例を参考に本音を引き出す面接にお役立てください。

Z世代に効果的な質問例5つ

質問項目意図・特徴
仕事を通じて、5年後にどんな自分になっていたいですか?キャリアビジョンの解像度と、成長意欲の方向性を確認する
これまでに「自分で決めた」と感じた経験を教えてください。自己決定力・主体性の有無を、過去のエピソードから探る
働くうえで「譲れないこと」はありますか?価値観・優先順位を率直に引き出す。ミスマッチ防止に有効
SNSやデジタルツールを仕事でどう活用したいですか?デジタルネイティブ世代ならではの強みと適性を確認する
理想のチームや職場環境はどんなイメージですか?カルチャーフィットと、人間関係における価値観を把握する

Z世代の面接で押さえるべきポイント

Z世代は「正解を求められる」と感じると萎縮しやすい傾向があるため、心理的安全性を先に作りましょう。

「正解・不正解のある質問ではないので、率直に聞かせてください」とひと言添えるだけで、回答の質が大きく変わります。価値観の違いを早期に確認し、ミスマッチを防ぐ材料として活用しましょう。

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面接官のタブーな7つの質問例

就職差別につながるNG質問例

良い質問をすることで応募者の適性を把握し、効果的な採用に繋げることができます。

しかし、質問をすることで応募者に不信感を抱かせたり、応募者の志望度を下げてしまう質問もあります。

ここでは応募者に質問してはいけない、基本的なNG質問集を確認していきます。

本人に責任のない事項
(本籍地・出生地・家族・住居 など)
  • 本籍を教えてください。
  • ご両親はどちらにお勤めですか?
  • 現在住んでいるのはワンルームですか?
思想や信仰に関する事項
  • 愛読書を教えてください。
  • 尊敬する人物を教えてください
男女雇用機会均等法に関わる事項
  • 現在お付き合いしている方はいますか?
  • 結婚や出産の予定はありますか?

これらの質問は採用に関連するスキル・経験・適性とは関係がない事項です。

普段同僚と何気なく話している内容であっても、面接ではNG質問になる可能性があります

事前に確認し、応募者に質問しないように注意しましょう。

面接官がやりがちなNG行動9選

「良い質問を用意した」「評価基準も決めた」――それでも、面接官の立ち振る舞いや運用ミスによって、優秀な候補者の志望度を下げ、内定辞退を招いているケースは少なくありません。

ここでは、特に現場でよく起こりがちなNG行動を9個に整理して解説します。

① 腕を組む・椅子にふんぞり返る

椅子の背もたれにもたれて体を開いた姿勢は、高圧的・偉そうな印象を与え、候補者を萎縮させます。候補者が緊張したまま話せない状態では、どんな深掘り質問も機能しません。

両手はテーブルの上か膝の上に置き、やや前傾みの姿勢で話を聞きましょう。候補者が話しているときこそ、体の向きと視線を向け続けることを意識します

② 無表情・相槌なし・リアクションが薄い

反応の薄い面接官は、候補者の回答の質を下げる最大の要因とも言えます。面接官が無表情で沈黙のままだと、候補者の不安が高まり本音を話せなくなります。

オンライン面接ではこの影響がさらに顕著です。画面越しでは表情が伝わりにくいため、意識的に頷きやリアクションを大きくする工夫が必要です。

「なるほど」「それは面白いですね」など、短いフィードバックを適度に挟むのも効果的です。頷きは通常の1.5倍を意識すると、候補者に「ちゃんと聞いてもらえている」という安心感が生まれます。

③ 面接中にスマホや書類を確認する

候補者が話している最中に手元のスマホを見る、書類をめくるといった動作は候補者にとって「聞いてもらえていない」と感じさせてしまうでしょう。志望動機や経歴など面接の序盤で起こりがちです。

書類の確認は候補者の話が区切れたタイミングで行い、「少し確認させてください」と一言添えるだけで印象が大きく変わります。

④ 面接官の自己紹介・自社説明をしない

自己開示のない面接は、候補者に不信感を与えるだけでなく、入社後のイメージも持てないまま終わるため、志望度アップの機会損失につながります。

面接の冒頭3分で面接官自身の名前・役割・入社経緯をひと言話すと良いでしょう。「私は○○部門で△年間こういった仕事をしています」という自己開示が、候補者の緊張を解き、その後の質問の深掘りにつながるケースもあります。

⑤ 自社の魅力を一切伝えない(見極めだけで終わる)

「この会社で働きたい」と感じさせる動機形成が内定承諾率を大きく左右します。面接を「候補者を審査する場」としか捉えておらず、自社の魅力や仕事の面白さを一切伝えないまま終わる面接官は多くいます。しかし、売り手市場が続く現在では、優秀な候補者ほど複数社を同時に選考していることを認識しておきましょう。

「うちの会社でこういう仕事ができます」「こんな環境で働いています」といった自社の情報提供タイムを意識的に設け、候補者の志望動機や転職軸に合わせて、伝える魅力のポイントをカスタマイズできると理想的です。

⑥ 前の選考フェーズと同じ質問を繰り返す

一次面接で聞いたことを二次面接でも同じように質問するのでなく、違う角度から意図的に質問をしましょう。候補者から、より深い違う回答が得られるように意図的な質問が必要です。

面接後は必ず評価シートに質問内容と回答の要点を記録し、次の面接官に引き継ぐ仕組みを作ります。二次面接以降は「一次でお聞きした○○について、もう少し詳しく」という深掘りの質問設計にしましょう。

⑦ 類似性バイアス

面接官は無意識のうちに、自分と価値観・経歴・性格が近い候補者に親近感を覚え、高く評価しやすい傾向があります。「俺もそういう考え方だ」「同じ出身地だ」「同じ部活をやっていた」などの共通点が評価に入り込むと、自社に必要な多様性のある人材が排除されてしまいます。

「なぜ高評価にしたのか」を評価シートに言語化する習慣をつけましょう。複数の面接官で評価にズレがあったとき、その理由を話し合うフィードバックの場を設けることが有効です。

⑧ 中央化傾向

経験の浅い面接官に特に多いのが、評価結果がすべて「○(普通)」に集中してしまう「中央化傾向」です。極端な評価を避けようとする心理から、◎も✕もつけられず、結果として誰を採用すべきかの判断ができなくなります。

評価項目に「この質問で期待する回答レベル」を事前に言語化しておくと良いでしょう。「◎とはどんな回答か」「✕とはどんな状態か」の具体例を示したガイドを面接官に共有することで、評価のブレが大きく減ります。

⑨ SNSリスクへの無自覚

「あの会社の面接官はひどかった」という投稿は企業ブランドを傷つけ、その後の採用活動にも長期的な影響を与えます。面接官が高圧的な態度をとったり、配慮に欠ける発言をした場合、その体験がSNSや口コミサイトを通じて拡散されるリスクがあります。

現代の採用において、面接官は「企業の顔」とも言えるでしょう。1回の面接での言動が、何十人・何百人の求職者の志望意欲に影響することを忘れないようにしましょう。

面接後に「候補者に自社を好きになってもらえたか」という視点で振り返る習慣を持り、圧迫的な言動・不適切な発言がなかったかをチームで共有する仕組み作りが有効です。

面接官評価の属人化を根本から解決する3つのステップ

企業にありがちな評価の属人化のために、「質問は準備したのに、採用の精度がなかなか上がらない…」という声も少なくありません。

どれだけ良い質問集を用意しても、評価する側の基準がそろっていなければ、選考結果はばらつきます。真の目的である「採用ミスマッチを防ぐ」ために以下の3つを取り組みましょう。

質問と評価項目を紐づける

質問と評価視点がセットになってはじめて、面接は「人を見極めるための仕組み」になります。

「この質問で主体性を見る」「このエピソードでストレス耐性を測る」という設計を、チーム全体で共有しましょう。

評価基準を言語化する

自社がに照らして「◎○△で評価できる状態」を目指しましょう。評価基準が言語化されていると、面接官が変わっても選考の軸がブレません。

面接後の振り返り・共有の仕組みを作る

面接官ごとの評価視点の偏りを補正し、次の選考に活かすフィードバックループを回しましょう。振り返りの積み重ねが、採用精度を継続的に高めていきます。

「わかっていても、手が回らない」なら、採用のプロに相談を

3つのステップはわかっていても、「工数が足りない」「どこから手をつければいいかわからない」という担当者の方も多いのではないでしょうか。

まるごと面接代行では、640社以上の採用支援で培ったノウハウをもとに、評価基準の言語化から面接設計・実施代行まで一貫してサポートしています。

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面接官の質問は「設計」と「対話」の組み合わせで精度が上がる

採用ニーズに合わせた最適な質問設計の重要性

本記事では以下の内容をご紹介しました。

  • 面接官に求められる役割は「書類では分からない、応募者の自社への適性を見出すこと」
  • 質問した方が良い項目はもちろん、質問してはいけない項目について理解を深めることも重要
  • 会社の規模に合わせて採用したい人物像は変化するので、自社に合わせた質問設定が大切

質問集は、使い始めることで機能します。まず1つのカテゴリから自社向けにアレンジして、実際の面接で試してみてください。

「仕組みはわかるが、手が回らない」という方は、「まるごと面接代行」にご相談ください。640社以上の支援実績をもとに、評価基準の言語化から面接設計・実施代行まで一貫してサポートします。気になるご担当者様は、ぜひ気軽にお問い合わせください。

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この記事の監修者:今 啓亮
この記事の監修者:今 啓亮

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2015年に東京でマルゴト株式会社(旧社名:株式会社ビーグローバル)を創業。
スタートアップから大手企業まで幅広く採用関連のプロジェクトに携わった後、2017年に月額制の採用代行”まるごと人事”の提供を開始。
2021年にバックオフィス代行”まるごと管理部”(労務プラン・経理プラン)も開始。
「理想のサービスと理想の職場を同時実現する」を経営理念に掲げ、全員がフルリモートで働くユニークな組織運営を行う。
2022年に本社住所を東京から札幌に移転し、自身も関東から札幌に移住。

出演イメージ

2024年11月、ABEMAの報道番組「ABEMA Prime」に
採用のプロフェッショナルとして出演。
> 出演した番組はこちら

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