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2024.07.09 更新日:2024.10.25
この記事の監修者:今 啓亮

この記事の監修者:今 啓亮

人事評価システムおすすめ15選!ベンチャー・スタートアップ向け

人事評価システムおすすめ15選!ベンチャー・スタートアップ向け

人事評価システムとは、人事評価に関わる業務やデータなどを一元管理できるサービスのことです。評価シートの作成や運用、配布、データの管理などをシステムで管理できることから、人事担当の業務の効率化や負担軽減に効果的です。加えて、人事評価システムを導入して従業員のスキルを明確にすることで、適切な人材配置が可能になります。今回は、ベンチャー・スタートアップ向けに、人事評価システムの選び方、おすすめの人事評価システム15選を紹介します。

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人事評価システムの選び方

young asian business woman working in office using laptop computer.

人事評価システムの選び方のポイントを解説します。

求めている機能が搭載されているか

人事評価システムとひとことにいっても、さまざまなサービスがあり、搭載されている機能も異なります。用途は多岐に渡り、評価シートの作成や配布、評価データの分析、評価業務の進捗管理、人材データベースの作成などが挙げられます。人事評価システムを導入する際には、自社における人事評価の“どのフロー”に問題や課題を抱えているのかを整理し、課題解決に繋がるような機能が搭載されている人事評価システムを選にようにしましょう。

自社の人事評価に対応しているか

企業によって採用している評価制度は異なり、コンピテンシー評価や360度評価、目標管理制度(MBO)などのさまざまな人事評価制度があります。そのため、人事評価システムが自社の評価制度に対応しているかどうかは必ず確認しましょう。

自社の規模に見合ったシステムであるか

人事評価システムには、大企業向けのサービスから小規模なベンチャー・スタートアップ企業向けのサービスまで、さまざまな種類があります。自社の規模に合わせて、社員が使いやすいシステムを選ぶことが、継続したシステムの利用や正しい人事評価に繋がります。

 

人事評価システムのおすすめ15選

Young businessperson working in a clean office

おすすめの人事評価システム15選を紹介します。

1.あしたのクラウド

あしたのクラウドは、株式会社あしたのチームが提供する人事評価システムです。大手企業からベンチャー企業まで、全国4,000社以上の導入実績を持ちます。社員情報の管理から目標設定と評価、給与の査定と確定、次期の目標設定、組織作りなど、幅広い人事評価業務に対応しています。システムのカスタマイズ性が高く、データ集計から給与通知などまでも自動化が可能です。豊富な実績と万全なサポート体制が整っているため、初めて人事評価システムを導入するベンチャー・スタートアップでも安心して利用できるでしょう。

HP:https://cloud.ashita-team.com/

2.MINAGINE

MINAGINE(ミナジン)は、株式会社ミナジンが提供する中小規模のベンチャー・スタートアップ向けの人事評価システムです。評価プロセスの進捗確認や管理、評価に関する情報のデータベース化など、目標設定から人事評価までを一元化できるシンプルなシステムとなっています。社員数が30人以下であれば、月額利用料が10,000円から(※初期費用を除く)と、他の人事評価システムと比較しても利用料金がリーズナブルであり、予算やコストに限りのあるベンチャー・スタートアップにもおすすめです。

HP:https://minagine.jp/

3.タレントパレット

タレントパレットは、株式会社プラスアルファ・コンサルティングが提供する人材のデータ化を長所とする人事評価システムです。組織に所属している人材の能力・スキルなどをデータ化することに長けており、人材育成や適切な人材配置などへと繋げられるのが特徴です。人材の入社から現在に至るまでの資格取得や評価といった細かな経緯を時系列で比較できるため、より効率的な人事評価に取り組むことが可能です。

HP:https://www.pa-consul.co.jp/talentpalette/

4.SmartHR

SmartHRは、株式会社SmartHRが提供する60,000社以上の導入実績を持つ人事・労務管理システムです。主に人事・労務業務の効率化を目的に導入されているシステムですが、人事評価システムを利用できるオプションがあります。人事評価システムには、評価シートの作成、配布、回収、集計まで、人事評価の基本的な業務に対応しており、データ分析の専門知識がなくても使えるような操作性の高さが特徴的です。すでに労務管理システムとしてSmartHRを導入している場合におすすめです。

HP:https://smarthr.jp/

5.カオナビ

カオナビは、株式会社カオナビが提供するタレントマネジメントに強みを持つ人事評価システムです。利用企業数は3,600社以上と多くの企業からのシェアを獲得しているのが特徴です。カオナビでは、社員の顔・名前・経験・評価・スキルなどといった情報を可視化して一元化することで、適切な人材配置や育成に繋げられるようになっています。社員1人ひとりの強みにフォーカスした人事評価システムとなっています。

HP:https://www.kaonavi.jp/

6.One人事

One人事は、One人事株式会社が提供する労務・勤怠管理・給与計算・人事評価・人材育成までをトータルでサポートしてくれるシステムです。累計利用者数は600,000人以上と、豊富な実績を持ちます。One人事では、人材データを一元管理することができ、社員1人ひとりに合わせた育成やデータ分析をしやすいことが特徴です。操作も簡単であり、ベンチャー・スタートアップにもおすすめです。

HP:https://onehr.jp/

7.HRBrain

HRBrainは、株式会社HRBrainが提供する人事評価や人材育成など、人事や労務を一貫して管理できるシステムです。人事評価のデータの集計作業は自動化でき、評価の進捗も評価者・被評価者の視点から確認できます。人事評価、労務管理、タレントマネジメントといった項目から、必要なものだけを利用できるので、自社の規模やコスト・予算に見合った運用が可能です。

HP:https://www.hrbrain.jp/

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8.HRMOSタレントマネジメント

HRMOS(ハーモス)タレントマネジメントは、株式会社ビズリーチが提供する人財活用システムです。社員のデータベースと連動した評価シートの配布や提出の自動リマインドなど、目標・評価業務の効率化ができる人事評価システムも搭載されています。その他にも、人材育成、人材データ分析をはじめとした、タレントマネジメントをサポートする機能が多く搭載されています。社員の顔写真が載っているデータベースで情報を管理できるため、より最適な人員配置や育成支援までサポートが可能です。

HP:https://hrmos.co/hr/

9.ヒトマワリ

ヒトマワリは、株式会社Touch&Linksが提供する人事評価から人材管理、組織づくり、採用管理まで人事業務に関連する幅広い機能が搭載された人事評価システムです。人材データは一元管理できるため、収集したデータや情報は効率的に活用できます。評価もクラウドによる管理となり、ワークフローでの評価管理ができ、アンケートが実施できる機能もあります。

HP:https://www.hitomawari.jp/

10.ジンジャー人事評価

ジンジャー人事評価は、jinjer株式会社が提供するクラウド型人事評価システムです。評価シート作成、評価フロー設定、最終評価入力までをオンライン上で一元管理できます。操作画面もシンプルでわかりやすく、専門知識や経験がなくとも扱えるようになっています。「ジンジャー人事労務」や「ジンジャー給与」といったジンジャーシリーズの他のサービスとの連動できるので、人事・労務の業務を一貫して管理できるのも特徴です。

HP:https://hcm-jinjer.com/evaluation/

11.人事評価ナビゲーター

人事評価ナビゲーターは、株式会社日本経営が提供する人事評価システムです。シンプルで使いやすいことが特徴であり、過剰な機能を省いた「ちょうどいい」システムとして設計されています。部署や等級ごとのデータ化や、一次評価の一括コピー、経営者向けの報告書の自動生成など、十分な機能を搭載しており、月額5,500円(※初期費用を除く)から導入できるため、ベンチャー・スタートアップでも導入コストを抑えて開始できるのが魅力的です。

HP:https://hyoka-navi.nkgr.co.jp/

12.CYDAS PEOPLE

CYDAS PEOPLE(サイダスピープル)は、株式会社サイダスが提供する人事評価から人材管理、人材育成、データ分析まで、人事・労務業務全般に対応したシステムです。目的に応じて利用する機能を選択できるため、企業の課題に合わせた運用が可能です。目標管理、360度評価、コンピテンシー評価などのさまざまな評価制度に対応しており、人事評価のプラットフォームとしても積極的に活用できるのが特徴です。

HP:https://www.cydas.com/

13.Co:TEAM

Co:TEAM(コチーム)は、株式会社O: (オー)が提供する主に1on1の定着や目標管理にフォーカスした人事評価システムです。目標設定から評価、1on1の管理、フィードバックなど人事評価に関わるデータを一元管理できます。1on1で集計したデータや目標の達成率はそのまま人事評価に繋げられるため、人事業務の効率化だけでなく、被評価者からの納得度にも繋がります。

HP:https://coteam.jp/

14.WiMS/SaaS人事考課システム

WiMS/SaaS人事考課システムは、株式会社 ソリューション・アンド・テクノロジーが提供する人事評価システムです。ジョブ型雇用の人事評価から、コンピテンシー評価、MBO評価など幅広い評価制度に対応しています。目標設定、人事評価、面談までの一連の流れを管理できるほか、知識や技術の習得過程、取得資格の情報までも管理できます。ベンチャー・スタートアップでも採用の多い、ジョブ型雇用の人事評価に対応しているのが特徴です。

HP:https://wims-saas.solty.co.jp/products/jinjikouka.html

15.GooooN

GooooNは、株式会社 ビジネスネットコーポレーションが提供する中小・中堅企業向けの人事評価システムであり、ベンチャーやスタートアップにもおすすめできるでしょう。評価や育成に関連する人事情報を一元管理でき、導入時の初期設定は不要なため、シンプルで使いやすく、導入しやすいのが特徴です。また、導入後も充実したサポートを受けられます。

HP:https://goooon.busnet.co.jp/

 

人事評価システムを導入して作業の効率化を図ろう

Young businessperson working in a clean office

新たに人事評価システムの導入を検討している場合には、自社の人事評価に対応しているかどうかを確認しましょう。昨今ではさまざまな人事評価システムが提供されているため、予算や目的に応じた最適なシステムを選ぶことが、人事・労務業務のさらなる効率化に繋がります。

本記事を参考に自社に適した人事評価システムを探してみてください。

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この記事の監修者:今 啓亮
この記事の監修者:今 啓亮

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2015年に東京でマルゴト株式会社(旧社名:株式会社ビーグローバル)を創業。
スタートアップから大手企業まで幅広く採用関連のプロジェクトに携わった後、2017年に月額制の採用代行”まるごと人事”の提供を開始。
2021年にバックオフィス代行”まるごと管理部”も開始。
「理想のサービスと理想の職場を同時実現する」を経営理念に掲げ、全員がフルリモートで働くユニークな組織運営を行う。
2022年に本社住所を東京から札幌に移転し、自身も関東から札幌に移住。

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