お役立ち情報

2025.03.05 更新日:2025.03.10
この記事の監修者:今 啓亮

この記事の監修者:今 啓亮

【2025年版】無料求人広告11選|効果を出すポイントやメリット・デメリットを解説

人材募集には様々なサービスがありますが、「無料で採用したい」「予算が限られている」「できる限り費用を抑えたい」とお悩みの採用担当者様もいらっしゃるのではないでしょうか。採用市場が激化する中、無料の求人掲載方法も増えています。

本記事では、以下の内容をご紹介します。

  • 有料・無料の違い、メリット・デメリット
  • 無料で求人掲載できる広告の種類
  • おすすめの無料求人広告の種類と特徴

ぜひ本記事を参考に、貴社に最適な求人広告を選び、効果的な採用戦略を立ててください。

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無料の求人掲載に向いている企業の特徴

無料の求人掲載に向いている企業の特徴図解

ここでは無料の求人掲載に向いている企業の特徴について解説します。

採用コストをおさえたい

採用コストを最小限に抑えたい、あるいは採用予算が限られている企業様にとって、無料の採用手法を試すことは有効な手段です。

多くの企業担当者様は、採用予算が限られている中で、最大限の効果的な採用活動を行うことを求められています。そのような状況下では、費用のかからない無料求人掲載サイトの活用が特に適しています。

さらに、求人情報の露出度を高めるための有料オプションが付いたサイトであれば、必要な時にオプションを利用することで、クリック課金型など比較的低コストで運用できる可能性が高いです。

十分な採用ノウハウがある

求人広告の運用には専門的な知識やノウハウが求められるため、経験豊富な採用担当者がいる企業にとっては、運用サポートのない無料求人サイトでも十分に活用できると考えられます。

採用ノウハウを駆使することで、コストを抑えながら効果的な集客チャネルを確立し、予算面と集客面の両面でメリットを得ながら採用活動を進めることができるでしょう。

求人運用のリソースがある

無料掲載は、自社で求人原稿作成から効果分析・改善まで行う必要があります。リソースがある場合は有効な手段です。採用ノウハウも蓄積できます。

リソース不足の場合は有料サービスを検討しましょう。運用代行により負担を軽減できます。採用スピードも重視し、自社に合ったサービスを選びましょう。

採用を急いでいない

無料の求人サイトは、有料サイトと比較して機能やサポート体制が充実していない傾向があります。そのため、採用を急いでいない、中長期的な視点で求人活動を行う必要がある企業に適しています。

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無料求人サイト・サービスに無料で求人広告を掲載するメリット

無料求人サイト・サービスに無料で求人広告を掲載するメリット図解

無料で求人掲載できるサービスは数多くありますが、利用する際はメリットを理解しておくことが大切です。ここでは、無料の求人掲載サイトを利用する際のメリットを詳しく解説します。

採用コスト削減

無料求人サイト最大のメリットは、採用コストを大幅に削減できることです。

有料求人広告では数万円〜100万円、人材紹介では年収の25〜35%の紹介料がかかることがありますが、無料サイトなら費用をかけずに人材採用が可能です。

コスト削減により、社員の待遇改善や福利厚生の充実、適性検査導入などに予算を割り当てることができ、採用活動全体の質向上に繋がります。

複数サイトで掲載できる

無料求人サイトは複数掲載が可能なため、採用の間口を広げることができます。有料サイトでは費用がかさむ複数掲載も、無料サイトなら予算内で実現可能です。

多くの人に求人情報を届け、より多くの応募者を獲得するチャンスが広がります。

柔軟に求人掲載できる

有料求人サイトは掲載まで数日かかる場合が多く、急な人員補充には不向きです。一方、無料求人サイトは即日掲載が可能な場合もあり、企業のニーズに合わせて柔軟に対応できます。

求人情報の編集も企業側で自由に行えるサービスが多く、タイムリーな情報更新が可能です。

無料求人サイト・サービスに無料で求人広告を掲載するデメリット

無料求人サイト・サービスに無料で求人広告を掲載するデメリット図解

無料求人サイトにはデメリットも存在します。利用する前に、以下のデメリットもきちんと理解しておくことが大切です。

原稿を自社で作成する必要がある

無料求人サイトは、掲載までの手間が多い点がデメリットです。企業自身で求人情報作成、写真撮影、掲載などの原稿作業や効果分析を行う必要があり、担当者の負担が大きくなりがちです。

手間を省きたい場合は、求人活動サポートが充実している有料サイトがおすすめです。

求人広告会社、代理店などの担当者がつかない

無料求人サイトは費用を抑えられる一方で、サポート体制が整っていない場合が多く、求人広告の運用は企業自身で行う必要があります。そのため、企業の負担が増加したり、ノウハウ不足により応募が集まりにくいといった課題も考えられます。特に採用経験が少ない企業では、十分な応募を得るまでに時間を要する可能性もあります。

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無料で求人掲載できる求人広告の種類

無料で求人掲載できる求人広告の種類図解

無料求人サービスは大きく分けて以下の3種類があります。それぞれの特徴を解説します。

  1. 求人検索エンジン型
  2. 求人サイト型
  3. 採用支援ツール型

各カテゴリの具体的な求人サイト・サービスについては後ほどご紹介しますので、まずは全体像を把握しておきましょう。

求人検索エンジン

求人検索エンジンは、ウェブ上のあらゆる求人情報を集約し、求職者の検索条件に合った求人を一覧表示するサービスです。例えば、「キーワード」や「勤務地」などを入力すると、関連性の高い求人情報が検索結果として表示されます。

その仕組みは、ウェブ上に公開されている求人情報をクローラーと呼ばれるシステムが自動的に収集し、データベースに蓄積します。求職者がキーワード検索をすると、データベースの中から条件に合致する求人情報が抽出され、一覧表示されるという流れです。

Indeedは代表的な求人検索エンジンの一つです。

求職者にとってのメリットは、複数の求人サイトを個別に閲覧する手間が省け、求人検索エンジン1つで効率的に仕事探しができる点にあります。インターネット上の求人情報が増加する中、求職者が効率的に情報を探せるように、求人検索エンジン型のサービスが急増しています。

求人サイト

無料求人サイトは、大手求人サイトのように業種・職種を問わず幅広い求人情報を掲載するサイトです。求人情報を掲載することで、多くの求職者の目に触れる機会が増え、採用活動を検討している様々な企業にとって有効な手段となります。

採用支援ツール

最後に、採用支援ツールについてご説明します。採用支援ツールは、その名の通り採用活動をサポートするサービスです。主な機能は求人掲載にとどまらず、採用サイトの作成、応募者管理、面接、適性検査など、採用活動全般を支援します。そのため、採用ノウハウがない企業にとっては、特におすすめです。

それぞれの具体的なサービスについては、以下で詳しく解説します。

無料求人検索エンジン

会社名特徴掲載方法

indeed(indeedプラス)

  • 世界 No.1*の求人サイト (*Comscore 総訪問数 2024年3月)
  • 利用企業が多い
  • 直接投稿
  • クローリング

求人ボックス

  • 「価格.com」や「食べログ」などで有名なカカクコムが運営
  • 採用ボード
  • クローリング
  • データフィード

Googleしごと検索

  • Googleが提供する求人情報の検索サービス
  • Googleの検索エンジンを通じて、幅広い求職者にアピール可能
  • クローリング

スタンバイ

  • ビズリーチとZホールディングスの合弁会社が運営
  • Yahoo!しごと検索と統合
  • クローリング
  • データフィード

無料求人サイト

会社名特徴

ハローワーク

  • 公共職業安定所で提供されている、完全無料の求人情報サービス
  • 掲載は、ハローワークへの直接訪問か、Web上からの申込みが必要

engage

  • 無料で採用ページの作成と求人掲載が可能
  • 「Googleしごと検索」「求人ボックス」「スタンバイ」など複数の求人検索エンジンにも自動連携
  • 主な機能は採用HP作成、求人掲載、採用管理

ジモティー

  • 地域密着型のフリーマーケットサイト
  • 地域の求職者とのマッチングを図る際に活用可能
  • 掲載は、ジモティーの公式HPからの申込みが必要

げんきワーク

  • 中小企業向けの求人サイト
  • 外部広告費から収益を得ているため、有料プランはなし
  • 掲載は、げんきワークの公式HPからの申込みが必要

無料採用支援ツール

会社名特徴

採用係長

  • 無料トライアルで採用ホームページを作成
  • 無料では応募者情報を1件までしか確認できないため、それ以上は有料への切り替えが必須
  • 求人検索エンジンに自動連携

note

  • 企業の魅力やカルチャーをブログ記事として発信可能
  • 求職者とのコミュニケーションを深める手段としても有用
  • 「Google しごと検索」「wantedly」など提携サイトの求人情報ページをnote内で見やすく掲載することが可能
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無料の求人掲載で効果を出すポイント

無料の求人掲載で効果を出すポイント図解

無料の求人掲載で効果を出すにはどうしたら良いのでしょうか。詳しく見ていきましょう。

ターゲットの明確化

求人効果を最大化するためには、「自社が求める人物像」と「ターゲット層」を明確にすることが不可欠です。

まず、年齢、性別、性格、興味関心といったターゲット像を具体的に設定します。

次に、そのターゲット層に響く求人原稿を作成します。仕事内容の魅力に加え、企業理念や職場の雰囲気などを盛り込むことで、求職者の共感を呼び、応募意欲を高めることができます。

他社との差別化

採用市場の競争激化において、他社と差別化を図るために、自社の独自性を明確に打ち出すことが必要です。

企業文化、福利厚生、キャリアパスなど、他社との差別化ポイントを具体的にアピールしましょう。

求人原稿では、ターゲット層に響く言葉や視覚的な表現(画像・動画など)を効果的に活用し、企業の魅力を最大限に伝えましょう。

求人内容は細かく記載する

求職者の心に響く求人広告を作成するためには、「求職者が本当に知りたい情報」を細かく丁寧に盛り込むことがポイントです。

企業が伝えたいことだけでなく、求職者の視点に立った情報提供を心がけましょう。

例えば、

  • 具体的な仕事内容や1日の流れ
  • 待遇や福利厚生に加え、残業時間や有給取得率
  • 職場の雰囲気だけでなく、社員インタビューやオフィス環境の写真
  • キャリアパスだけでなく、具体的な育成制度や研修プログラム

など、求職者が安心して応募できるような情報を充実させることが大事です。

計画的な運用・改善

無料の求人広告では、運用と改善を計画的かつ継続的に行うことが重要です。まず、運用の指標を明確化し、定期的に計測できる体制を整えましょう。

計測データを分析することで、求人広告の効果を最大化するための戦略を立てることができます。

まとめ

まとめ図解

今回は無料の求人広告について解説いたしました。

無料の求人掲載サイトは、求人広告費を抑え、掲載タイミングを自由に選べる点が大きなメリットです。

しかし一方で、求人原稿の作成から効果測定まで自社で行う必要があるため、相応の手間とノウハウが求められます。また、多くの求人情報の中に埋もれてしまいやすく、十分な採用リソースを割けない企業には不向きかもしれません。

そこでおすすめなのが、無料サイトと有料サイトの併用です。有料サイトのメリットを無料サイトにも活かすことで、より効果的な採用活動が期待できます。

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この記事の監修者:今 啓亮
この記事の監修者:今 啓亮

まるごと人事として510社以上の企業の採用支援
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2015年に東京でマルゴト株式会社(旧社名:株式会社ビーグローバル)を創業。
スタートアップから大手企業まで幅広く採用関連のプロジェクトに携わった後、2017年に月額制の採用代行”まるごと人事”の提供を開始。
2021年にバックオフィス代行”まるごと管理部”も開始。
「理想のサービスと理想の職場を同時実現する」を経営理念に掲げ、全員がフルリモートで働くユニークな組織運営を行う。
2022年に本社住所を東京から札幌に移転し、自身も関東から札幌に移住。

出演イメージ

2024年11月、ABEMAの報道番組「ABEMA Prime」に
コメンテーターとして出演。
> 出演した番組はこちら

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